このブログはveryroll(か、fagus)という同人誌個人サークルの夏野というペンネームの人が、サークル情報をまめに提供するということを趣旨として運営するブログです。主な同人活動は進撃(ジャンアル)、遊戯王。
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ふつくしすぎる作画とストーリーにマインドクラッシュ!;YGOアニメ・ノア編全編感想
ノア編の感想を後日改めて書く…と言ったきりほったらかしだったのは、忘れていた訳ではなく、あんまりにも思うことが多すぎて書ききれないでいたためでした。おお振りのアニメ放送時に、アニメ1話につき3000字の感想をブログに上げていた私が、ノア編全24話の感想書くのにどんだけの分量になるのか、何故想像できなかったのかと思う笑。で、なんとかまとめましたんで、上げます。ふつーにこのブログに通りすがって、この記事読む人が居るとは思えないので、畳みます。以下の「続きを読む」からどうぞ。
ノア編全部見ました。これ半年やってたんね。ワンターンキルのあとマリク編を半年お預けにするアニメオリジナルストーリー、当時にはまってて、この企画聞いたら憤慨したかもしれない…が、なんとそれを覆してあまりある鬼作画と良ストーリー!アニメオリジナルでここまで楽しめるとは遊戯恐るべし!
■なにはともあれとにかく絵のスゴイ回が多い!
ネット上のファンの方が作ったまとめなどを見て、遊戯アニメは作画監督に各々特徴があり、その特徴で見分けられるらしい、というのはなんとなくわかった。で、このたびノア編を通しで見て、たしかに特徴あるなというのにまずなるほど、そして是だけ皆が作画監督に言及するのはやはりハイクオリティゆえというのに納得!よく「神作画」として名前を目にする加々美高浩作画監督はもちろん、高橋和徳作画監督、原憲一作画監督がすごいと私は思う!個人的好みでは平山英嗣作画監督が好きだ。でまあこの美麗作画監督の登場回数が多い!ノア編における登場回数は、加々美+高橋1回、加々美1回、原4回、高橋2回、平山4回、で計12回。ノア編全24回中半分が良作画とは贅沢だ。
■遊戯チームVSビッグ5
まずは遊戯のデュエルからというので掴みもオッケイだ。クリボー大活躍。デッキマスターシステムは、ストーリー中ではその能力が反則じゃねー?ってかんじではあるが、見てるぶんにはモンスターに愛着が湧いてむしろよかったと思う。杏子とブラマジガールの女の子コンビも可愛かった。
まさかの本田&静香&御伽のデュエルは賛否両論だと思うが、個人的には御伽がゲームのエキスパートであるという設定を生かそうとしたところに好感を持てた。M&Wに詳しいわけではないが、ゲームのエキスパートとして、なかなか善戦するというストーリーがよかったと思う。とくにDDDのカードがあるってのがおもしろい。ペガサスは、たとえ他人の作ったゲームでも、おもしろい要素は取り入れようとしたのだろうか、そしてそのカードのデータを持っていたKC。ペガサス、瀬人、御伽とそれぞれゲームを極めんとするものたちが、お互いの良さを取り入れようという姿勢をもっていたのかも、と思えてしまってうれしかった。御伽と海馬はゲーム開発者として実は気が合う一面が…とかあったらいいなと常日頃妄想たくましくしていた私には楽しい設定だった。ていうか高橋先生、なんで御伽をデュエリストにしなかったのかなあ。もったいないよね。
城之内の逆転裁判デュエルも城之内らしくていいと思う!城之内君度胸あるわあ。かっこいい。
■瀬人とモクバの過去
これが!つらい!鬼つらい!本人達には本当につらかったであろう過去を、ただ黙って見る二人がつらい。モクバが意外と泣かないキャラなのは、小さい頃に兄に泣くなと言われたことを守っているからなのかなあ。そしてこの瀬人とモクバの過去で一番すてきなエピソードが、モクバが瀬人に手書きのブルーアイズをコッソリ渡す場面。この回、103話が加々美&高橋の超作画の回!小さい瀬人が可愛いすぎんだよ!これはもう…胸をしめつける良エピソード。瀬人の「しあわせになること」への執着ったら本当にすごいパワーで、子供の頃からカリスマを発揮しているなと思う。でもこう、なんでも顔色ひとつ変えずできる、というよりはできるまでに鬼のように努力できる才能というか地力がすごいんだこの子は。なんでも顔色一つ変えずできるのはノアの方であろう。瀬人がBIG5とのデュエルで「オレは今まで人生のあらゆる困難に耐えてきた」という台詞がものすごい重みを持って聞こえる。
ノアって人物は原作にはいないので、これは原作とは全く別ものとして私は見ているけど、ノア編の瀬人は原作の瀬人とぶれてなくて、人物としては原作と同じように好いている。というかノア編のおかげで異様に瀬人好きになっちゃって困っている!笑。瀬人かっこいい!あああ~~~~瀬人~~~~~!瀬人の魅力はなんと言ってもモクバには弱いところ!瀬人の可愛い、弱いところが垣間見えるノア編、女子のファンこれで増えただろうなあ~~~~笑。女の子はこういう展開に弱いよ!そしてまんまとやられた私!絶対こいつはナイと思ってたのに!笑。くっそー笑。
瀬人もさることながら、モクバがまた健気でたまらんのだ。兄さまのためならどんなにつらい目にあってもかまわないと言うM体質、じゃねーか笑、とにかく兄への献身にはビビる。また、私の特殊効果『ショタコン』が発動し、相乗効果でモクバ熱がエラいことに!笑。大きいお兄ちゃん×ちっちゃい子、がストライクゾーンである。しかし、いくら身長差萌えと言ってもあまりにも体格違いすぎるし、モクバ小学生だし、ていうかほんとうのお兄ちゃんとお前何させる気だ!と理性が働く!働く!笑。だが、私がなけなしの理性を発動させても、アニメ内でのモクバの扱いがあまりにもアレで「やばいって!」(風間)。
■「オレの弟を弄んでおもしろいか!」
おもしろいのだ。ていうかノアなんなん。てかんじ笑。不覚にもモクバを攫ってしまい(あっ、違!BIG5が勝手に!)、まあそれを利用するノアもノアだが、モクバの前でいい兄ぶってみる超演技に驚愕。どんなにモクバが兄を思っても、果たして瀬人は君を大事にしてると言えるのかと揺さぶりをかけ、油断したところへ自分ならもっといい兄になってやれると催眠術をかける。まんまとモクバを手に入れ、モクバの肩を抱いてみたり、後ろから抱きしめたり。なんなんお前、である笑。あげくに果てにはモクバを自分に寄りかからせてソファにふんぞり返ってみたり、最早笑える。何でも持ってる自分になくて瀬人にあるもの、それはモクバだ、という結論がすげえ。や、体だろ、という突っ込みはあとから言いたくなるが、最終的にたしかに瀬人にあってノアにないのがモクバ(というか支えになる人)で、ノア自身が自分にとってのそれは父親だと見つけ成長するという美しいエピソードまで用意されていて、最後の最後にはなんと笑うに笑えなくなる展開。やりおるよ、ノア編、あなどれんわ。
しかしまあ、ショタの人にはたまらんシーン満載。前述のノアがモクバをほしがるのもそうだし、回想シーンでの瀬人とモクバ、そんから極めつけが瀬人とのデュエル中にモクバを呼び出し、ノアの弟となったモクバの頬をやらしくなでるシーン!これがノア編の良作画の中でも屈指の超作画115話の加々美作画監督の回!これはうなるしかない。瀬人のデュエルシーンも鬼かっこよく、ノアの顔も常にかっこよく、もう、はあはあする。モクバ、召還されたときのポージングが完全に女の子で焦る。ノア編のヒロインは間違いなくモクバである。瀬人、モクバ、ノアの三角関係がすごい!
あああそんからあれだ!瀬人とモクバが抱き合う119話冒頭!瀬人の抱きしめる腕の力の入れ具合というか、ぎゅってやる瞬間が分かるんだよおお超動き!!!!!!119話、本橋秀之作画監督です。すごいよーもう興奮覚めやらぬよ!
■ノア編は森博嗣のSFっぽい
ノア編のSFっぷりがどうも森博嗣の小説を彷彿とさせる。特に『女王の百年密室』。それから『四季』シリーズ。あんま言うと森博嗣の方のネタばれになるんで言わないように書きますけど、ノアが四季的な位置におるんよなあ。で、ノアが四季だとモクバが犀川で瀬人が萌絵ってことになるからおかしい…と思いつつ、まあこれは位置って話だからな!笑。
『人知を超えた天才・四季になんかしらんが犀川に興味を持たれてしまって、焦る萌絵!別に四季の最終目的が犀川じゃないんだろう、と分かりつつ、且つ実際そうであるが、なぜか四季は「私犀川先生と寝た、かも、オホホ」とかって人知を超えた天才がやることとは思えない低俗な脅しをかけ、またそれにまんまと傷つく萌絵!』
これをノア編で置き換えると、
『人知を超えた天才・ノアになんかしらんがモクバに興味を持たれてしまって、焦る瀬人!別にノアの最終目的がモクバじゃないんだろう、と分かりつつ、実際そうであるが、なぜかノアは「モクバはオレのほうがいいって言ってるぜフハハ」とかって人知を超えた天才がやることとは思えない低俗な脅しをかけ、またそれにまんまと傷つく瀬人!』
ていうのんが似てる。
これのどこがSFかってな笑。森博嗣読むなら是非SMシリーズ、Vシリーズ、(できたら百年シリーズ)、四季シリーズの順で。先が長過ぎる。これなら遊戯のアニメ全部見れるかもしれない笑。
■いらんことだけしに来るマリクに笑う
ノアの消滅の原因はマリクである笑。最後の最後にいらんことだけしにくるマリクに笑う。マリク視点で見るとちょっと出来心でやっちまいました的出来事が、ノア・モクバ視点で見ると重大事で、このノア編24話を見、ノアにも思い入れを持ってしまったファンにはちょっと本気でお前いらんことをすんなである笑。かといって、あのバーチャル世界が無事だったところで、モクバの心の傷は癒えないだろうし、瀬人も苦しく思い続けるだけだと思う。これは…総じて仕方ない、ということか…。
■ノア編のラスト
ノア編ラスト苦しかったなあ。奇をてらった苦しさや、難しいテーマや難解な描き方から与えられる苦しさは、他のいろんな漫画からも与えられるけど、こういう子供に分かってもらいたい意図で作られた作品からストレートに表現された「死」に素直に苦しく思うのは久しぶりのように思う。遊戯王のテーマの一つに「死」があると高橋和希先生がおっしゃってたけれど、奇しくもアニメオリジナルストーリーがそれを原作がやらなかった方向で成し遂げたんだなあと思いました。
■121話の遊戯(表)が可愛い
そんな苦しい121話ですが、作画が鬼綺麗。動きがアホみたいにスゴい。DVD買いましたわ笑。瀬人がモクバを飛空挺に投げ入れるシーンがめっちゃ好き。御伽の顔面キックするモクバ。あと投げる前の所作がすごいんですけど、走るのに苦しくなってきてペースの落ち始めたモクバ(が、はあはあである!ショタの人はマジ気をつけないといけない!)を横目でちらっと見る瀬人とかね。ちゅうか何で投げるんだよ。お前が抱きかかえて飛んだらいいじゃん!笑。遊戯に手を伸ばす城之内君もいいなあ。あと全体的にAIBOの顔が可愛いんよ笑。
どれを描いても文句のない、私の中の神カードならぬ神作画監督のみなさんの、あえてあげる見所は…
高橋和徳作画監督なら動きとAIBO。加々美作画監督ならATMと瀬人(と、ノア)。平山作画監督ならバクラ。
と思います。
■以上です
いやあ…よう書くわほんま。自分で書いとってなんですけど、お嬢さん、ようここまで読んだよな笑。うそですすいませんここまで読んでくださってありがとうございます!!!!今アニメ、50話まで見ました。全部ではさすがにないんですが、原作通り進んでそうな回を中心に。50話いいよな、ウデシル、ドゥヒン☆、闇サトシ・マリク初登場って濃い過ぎ!笑。バトルシティ編おもしろくなりそう!楽しみ〜!今頃〜!うるせい!笑。
■なにはともあれとにかく絵のスゴイ回が多い!
ネット上のファンの方が作ったまとめなどを見て、遊戯アニメは作画監督に各々特徴があり、その特徴で見分けられるらしい、というのはなんとなくわかった。で、このたびノア編を通しで見て、たしかに特徴あるなというのにまずなるほど、そして是だけ皆が作画監督に言及するのはやはりハイクオリティゆえというのに納得!よく「神作画」として名前を目にする加々美高浩作画監督はもちろん、高橋和徳作画監督、原憲一作画監督がすごいと私は思う!個人的好みでは平山英嗣作画監督が好きだ。でまあこの美麗作画監督の登場回数が多い!ノア編における登場回数は、加々美+高橋1回、加々美1回、原4回、高橋2回、平山4回、で計12回。ノア編全24回中半分が良作画とは贅沢だ。
■遊戯チームVSビッグ5
まずは遊戯のデュエルからというので掴みもオッケイだ。クリボー大活躍。デッキマスターシステムは、ストーリー中ではその能力が反則じゃねー?ってかんじではあるが、見てるぶんにはモンスターに愛着が湧いてむしろよかったと思う。杏子とブラマジガールの女の子コンビも可愛かった。
まさかの本田&静香&御伽のデュエルは賛否両論だと思うが、個人的には御伽がゲームのエキスパートであるという設定を生かそうとしたところに好感を持てた。M&Wに詳しいわけではないが、ゲームのエキスパートとして、なかなか善戦するというストーリーがよかったと思う。とくにDDDのカードがあるってのがおもしろい。ペガサスは、たとえ他人の作ったゲームでも、おもしろい要素は取り入れようとしたのだろうか、そしてそのカードのデータを持っていたKC。ペガサス、瀬人、御伽とそれぞれゲームを極めんとするものたちが、お互いの良さを取り入れようという姿勢をもっていたのかも、と思えてしまってうれしかった。御伽と海馬はゲーム開発者として実は気が合う一面が…とかあったらいいなと常日頃妄想たくましくしていた私には楽しい設定だった。ていうか高橋先生、なんで御伽をデュエリストにしなかったのかなあ。もったいないよね。
城之内の逆転裁判デュエルも城之内らしくていいと思う!城之内君度胸あるわあ。かっこいい。
■瀬人とモクバの過去
これが!つらい!鬼つらい!本人達には本当につらかったであろう過去を、ただ黙って見る二人がつらい。モクバが意外と泣かないキャラなのは、小さい頃に兄に泣くなと言われたことを守っているからなのかなあ。そしてこの瀬人とモクバの過去で一番すてきなエピソードが、モクバが瀬人に手書きのブルーアイズをコッソリ渡す場面。この回、103話が加々美&高橋の超作画の回!小さい瀬人が可愛いすぎんだよ!これはもう…胸をしめつける良エピソード。瀬人の「しあわせになること」への執着ったら本当にすごいパワーで、子供の頃からカリスマを発揮しているなと思う。でもこう、なんでも顔色ひとつ変えずできる、というよりはできるまでに鬼のように努力できる才能というか地力がすごいんだこの子は。なんでも顔色一つ変えずできるのはノアの方であろう。瀬人がBIG5とのデュエルで「オレは今まで人生のあらゆる困難に耐えてきた」という台詞がものすごい重みを持って聞こえる。
ノアって人物は原作にはいないので、これは原作とは全く別ものとして私は見ているけど、ノア編の瀬人は原作の瀬人とぶれてなくて、人物としては原作と同じように好いている。というかノア編のおかげで異様に瀬人好きになっちゃって困っている!笑。瀬人かっこいい!あああ~~~~瀬人~~~~~!瀬人の魅力はなんと言ってもモクバには弱いところ!瀬人の可愛い、弱いところが垣間見えるノア編、女子のファンこれで増えただろうなあ~~~~笑。女の子はこういう展開に弱いよ!そしてまんまとやられた私!絶対こいつはナイと思ってたのに!笑。くっそー笑。
瀬人もさることながら、モクバがまた健気でたまらんのだ。兄さまのためならどんなにつらい目にあってもかまわないと言うM体質、じゃねーか笑、とにかく兄への献身にはビビる。また、私の特殊効果『ショタコン』が発動し、相乗効果でモクバ熱がエラいことに!笑。大きいお兄ちゃん×ちっちゃい子、がストライクゾーンである。しかし、いくら身長差萌えと言ってもあまりにも体格違いすぎるし、モクバ小学生だし、ていうかほんとうのお兄ちゃんとお前何させる気だ!と理性が働く!働く!笑。だが、私がなけなしの理性を発動させても、アニメ内でのモクバの扱いがあまりにもアレで「やばいって!」(風間)。
■「オレの弟を弄んでおもしろいか!」
おもしろいのだ。ていうかノアなんなん。てかんじ笑。不覚にもモクバを攫ってしまい(あっ、違!BIG5が勝手に!)、まあそれを利用するノアもノアだが、モクバの前でいい兄ぶってみる超演技に驚愕。どんなにモクバが兄を思っても、果たして瀬人は君を大事にしてると言えるのかと揺さぶりをかけ、油断したところへ自分ならもっといい兄になってやれると催眠術をかける。まんまとモクバを手に入れ、モクバの肩を抱いてみたり、後ろから抱きしめたり。なんなんお前、である笑。あげくに果てにはモクバを自分に寄りかからせてソファにふんぞり返ってみたり、最早笑える。何でも持ってる自分になくて瀬人にあるもの、それはモクバだ、という結論がすげえ。や、体だろ、という突っ込みはあとから言いたくなるが、最終的にたしかに瀬人にあってノアにないのがモクバ(というか支えになる人)で、ノア自身が自分にとってのそれは父親だと見つけ成長するという美しいエピソードまで用意されていて、最後の最後にはなんと笑うに笑えなくなる展開。やりおるよ、ノア編、あなどれんわ。
しかしまあ、ショタの人にはたまらんシーン満載。前述のノアがモクバをほしがるのもそうだし、回想シーンでの瀬人とモクバ、そんから極めつけが瀬人とのデュエル中にモクバを呼び出し、ノアの弟となったモクバの頬をやらしくなでるシーン!これがノア編の良作画の中でも屈指の超作画115話の加々美作画監督の回!これはうなるしかない。瀬人のデュエルシーンも鬼かっこよく、ノアの顔も常にかっこよく、もう、はあはあする。モクバ、召還されたときのポージングが完全に女の子で焦る。ノア編のヒロインは間違いなくモクバである。瀬人、モクバ、ノアの三角関係がすごい!
あああそんからあれだ!瀬人とモクバが抱き合う119話冒頭!瀬人の抱きしめる腕の力の入れ具合というか、ぎゅってやる瞬間が分かるんだよおお超動き!!!!!!119話、本橋秀之作画監督です。すごいよーもう興奮覚めやらぬよ!
■ノア編は森博嗣のSFっぽい
ノア編のSFっぷりがどうも森博嗣の小説を彷彿とさせる。特に『女王の百年密室』。それから『四季』シリーズ。あんま言うと森博嗣の方のネタばれになるんで言わないように書きますけど、ノアが四季的な位置におるんよなあ。で、ノアが四季だとモクバが犀川で瀬人が萌絵ってことになるからおかしい…と思いつつ、まあこれは位置って話だからな!笑。
『人知を超えた天才・四季になんかしらんが犀川に興味を持たれてしまって、焦る萌絵!別に四季の最終目的が犀川じゃないんだろう、と分かりつつ、且つ実際そうであるが、なぜか四季は「私犀川先生と寝た、かも、オホホ」とかって人知を超えた天才がやることとは思えない低俗な脅しをかけ、またそれにまんまと傷つく萌絵!』
これをノア編で置き換えると、
『人知を超えた天才・ノアになんかしらんがモクバに興味を持たれてしまって、焦る瀬人!別にノアの最終目的がモクバじゃないんだろう、と分かりつつ、実際そうであるが、なぜかノアは「モクバはオレのほうがいいって言ってるぜフハハ」とかって人知を超えた天才がやることとは思えない低俗な脅しをかけ、またそれにまんまと傷つく瀬人!』
ていうのんが似てる。
これのどこがSFかってな笑。森博嗣読むなら是非SMシリーズ、Vシリーズ、(できたら百年シリーズ)、四季シリーズの順で。先が長過ぎる。これなら遊戯のアニメ全部見れるかもしれない笑。
■いらんことだけしに来るマリクに笑う
ノアの消滅の原因はマリクである笑。最後の最後にいらんことだけしにくるマリクに笑う。マリク視点で見るとちょっと出来心でやっちまいました的出来事が、ノア・モクバ視点で見ると重大事で、このノア編24話を見、ノアにも思い入れを持ってしまったファンにはちょっと本気でお前いらんことをすんなである笑。かといって、あのバーチャル世界が無事だったところで、モクバの心の傷は癒えないだろうし、瀬人も苦しく思い続けるだけだと思う。これは…総じて仕方ない、ということか…。
■ノア編のラスト
ノア編ラスト苦しかったなあ。奇をてらった苦しさや、難しいテーマや難解な描き方から与えられる苦しさは、他のいろんな漫画からも与えられるけど、こういう子供に分かってもらいたい意図で作られた作品からストレートに表現された「死」に素直に苦しく思うのは久しぶりのように思う。遊戯王のテーマの一つに「死」があると高橋和希先生がおっしゃってたけれど、奇しくもアニメオリジナルストーリーがそれを原作がやらなかった方向で成し遂げたんだなあと思いました。
■121話の遊戯(表)が可愛い
そんな苦しい121話ですが、作画が鬼綺麗。動きがアホみたいにスゴい。DVD買いましたわ笑。瀬人がモクバを飛空挺に投げ入れるシーンがめっちゃ好き。御伽の顔面キックするモクバ。あと投げる前の所作がすごいんですけど、走るのに苦しくなってきてペースの落ち始めたモクバ(が、はあはあである!ショタの人はマジ気をつけないといけない!)を横目でちらっと見る瀬人とかね。ちゅうか何で投げるんだよ。お前が抱きかかえて飛んだらいいじゃん!笑。遊戯に手を伸ばす城之内君もいいなあ。あと全体的にAIBOの顔が可愛いんよ笑。
どれを描いても文句のない、私の中の神カードならぬ神作画監督のみなさんの、あえてあげる見所は…
高橋和徳作画監督なら動きとAIBO。加々美作画監督ならATMと瀬人(と、ノア)。平山作画監督ならバクラ。
と思います。
■以上です
いやあ…よう書くわほんま。自分で書いとってなんですけど、お嬢さん、ようここまで読んだよな笑。うそですすいませんここまで読んでくださってありがとうございます!!!!今アニメ、50話まで見ました。全部ではさすがにないんですが、原作通り進んでそうな回を中心に。50話いいよな、ウデシル、ドゥヒン☆、闇サトシ・マリク初登場って濃い過ぎ!笑。バトルシティ編おもしろくなりそう!楽しみ〜!今頃〜!うるせい!笑。
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