このブログはveryroll(か、fagus)という同人誌個人サークルの夏野というペンネームの人が、サークル情報をまめに提供するということを趣旨として運営するブログです。主な同人活動は進撃(ジャンアル)、遊戯王。
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LASTなんてもったいないparty!!!!;劇場版バサラ20110615
■2種のパンフをどちらにするか
映画に行ったらパンフも欲しい派である。しかし2500円の豪華版と800円の通常版…どうしたもんか。2500円は高くない?とさすがに思うのだ。800円の方は見本があって中身を確認出来るようになっている。うわあ、あれ立ち読みすんの恥ずかしいなと思っていたら、この人普段はオタクって絶対バレない人生送ってるんだろうなって感じのお綺麗なお姉さんが立ち読みしてらっしゃるではないか。ああいうの見られるのがおもしろいよな~、映画とかイベントとかアニメイトとかって笑。お姉さんは誰が好きで見に来たんだろうか等と要らぬ詮索をしながら私も立ち読み。したんかい笑。800円の方はほんとにごく普通のパンフである。ううん…帰りまでに決めよう…とパンフは言ったん保留にして座席へ。
入り口でおまけをもらう。絵馬の形のシール?家康でした。これみんな同じものなのかな。すうげえ4種ある気ぃすんな~~笑。4種?慶次は?笑。
■オープニングの演出がよい!
予告が長い。来月はハガレンですね。ハガレンは見たいなあ。あとなんとかポッター…は何作目まで自分が見てるかもう分からないという。テニス映画化も初耳でした。で、急に始まるんだよ、バサラが。予告の延長かと思ったよ。本編開始前に今までのおさらいが4分ほどある。でそのおさらいが一通りすんだところで「完」って出るんだよな、完って、いうか、今から始まるわけだが笑。
オープニングの演出がものすごく好きでした。地面に着地したときに砂利がカメラに飛び散るような演出、めっちゃかっこよかった。バサラってそういうクールだよな~って感じの。曲もCMで流れてるサビの部分聞いたときはそうでもなかったんだけど、サビじゃない部分が好きなんだよなあ毎度毎度笑。
■玄米茶!
実は「ゲーム→アニメ」の順で見るのが初めてなんです。いままでアニメ1期2期を見た後ようやくゲームに行った口なので。だから今回はゲームの3であらすじはばっちり予習済みで見るということが新鮮でした。先にゲームを知っているというのもいいものですね。東から太陽が、西から月がのぼり日食を起こす最初の場面はゲームの関ヶ原入りのときの演出だとか、いかにゲーム原作を大事に思って作られてるかってのが分かる。のっけの最上義光もよかったなあ。玄米茶!を再現してくれてありがとう!私が3で一番最初に対戦したのが最上でした。しかもあの川を制するルールが分からなくてだなw!ああ苦い思い出だ!関さんもパンフのインタビュでおっしゃってたけど、三成の「戯れ言はヒゲだけにしろ」もよかった。や、ほんと、三成そういうこといえる子なのねと思って笑。あのヒゲが戯れ言、っつうかおもしろだと感じられる感性はあったんだなっていうか。映画の三成ものすごいよかったんです私には。多分アニメのバサラが好きなんだろうな。それかあれ、アニメでは政宗のが強いことになってっからかなw。や、やられ政宗様がすっかり自信をおなくしになって「今のオレを誇れるか?」なんて小十郎に不安を打ち明けちゃうところも好きなんだがな笑。
■小十郎、政宗様をHug!!!!
史実では義父にあたる玄米茶をけんもほろろにあしらい(や、命は助けてやったからよしとしようぞな)三成と対戦する政宗様。おお!いきなり!バトルシーンはやっぱバサラだな~っていうか、ほんとにかっこいい。これを見に来たんだぜ~!しかしこのあといきなり大本命のシーン!三成との戦闘後、本陣に戻る政宗様、実はぼろぼろだった!て、前もこんなことあったな。無惨に破れるお召し物!これは!倒れる…!倒れるぞ!そこな小十郎!お前もうちょい手前!手前!もう半歩左でスタンバっておれ!政宗様がお倒れになるからぎゅっとな!ぎゅっと!ぎゅっと!と煩悩フル回転!10秒後ほんとうにそうなるっていう笑。ううん…バサラスタッフ分かってらっしゃる…笑。ここまでまんまと見破られてどうかね。そ、そんなことで喜ぶ腐女子じゃないんだからね!とはならないのか、いや、ならない笑、すごい嬉しかった、だってこれぞ小十郎だもの笑。まんまでもなんでもいい!やっぱ小十郎かっこいい!!!!兜脱いで(つうか割れたんだが)小十郎の肩口に顔をお埋めになる政宗様!(なんでも、お、つけりゃいってもんじゃねーぞw)これは実にはあはあ。ありがとうございました。
■恒例行事・殴り愛
信玄と幸村の殴り愛もあり。いやあ…本当にお約束をきちんとこなす作品です。それが嬉しい。幸村と家康の関係性がゲームとは少し違ってしまっているのもまあやむなし。映画の幸村はこれはこれで納得出来ます。とくに私は信玄が病気に伏せるエピソードが辛くてたまらなかったので、それをスルーにしていたのがよかったです。まあ、それがなきゃ幸村の成長エピソードもないと思う方もいらっしゃるんだとは思うんですが、私にはこの方が好みです。殴り愛で隠居の儀式と替えさせていただきまして(このときの佐助がまたイイ!)幸村君が晴れて大将とあいなり申しました。大将のときは衣装がちょっと変わる!
■お約束をきっちり盛り込む・蒼紅対決
パンフのインタビュで中井さんがおっしゃってたことがそうそうそう!と共感する蒼紅対決。「今そんな場合じゃないだろ…」と思わずこっちも呆れ申したんですが、筆頭が「あーッでも!!!!」ならしょうがねえわな…とばかりに始まるわけです。このバトルがまたかっこいいからしょうがねえ。特に馬交換イベントがお気に入りです。幸村が政宗様のマフラー付きの黒馬にまたがるのがたまらない。思わぬ暴れ馬に苦戦する幸村君!かっこいい演出はさすがバサラ、だから大好きなんだよな〜。
■筆頭に首輪をはめる許可を!!!!
もうあんな危険な目にあってほしくない!と伊達家臣から何かをプレゼントされる筆頭。で、なんなんだよ!!!!という突っ込みは、伏線なんだな…伏線なんだからと言い聞かせ、じっと我慢の子であった。まあ、言っちまうと首輪です。笑。ちょっと!ネタバレって断ってから書いてるから許してもらえるよな?私にネタバレする許可を!!!!笑。しかし首輪…まあ私の表現の仕方が悪いのだが…小十郎さん…あんた後々夜な夜な別な事に使おうなんて思ってやいませんかね?笑。筆頭に首輪!無駄に萌える!笑。
■アニメとゲームの違いを生かすこと
今回の慶次は比較的かっこ良かったと思います笑。や、ちゃんと間に合ってたからな、大事な場面に。慶次の立ち位置もゲームとは少し違いますが、これもちゃんと慶次のキャラを生かした変化だったんで納得。
ゲームとアニメのストーリーの擦り合わせが相当大変だったそうです。それはゲームもアニメもちゃんとキャラを尊重してぶれずに出来上がってきたからこそだと思います。異なるストーリーをちゃんと政宗は政宗のまま描けてきてたからこそ。それを今度はまた上手にすりあわせて新たなこの映画のストーリーにして、それでもやっぱりぶれてないのがすごい。これ以上ないくらい上手なあわせ方だったと思います。
■ゲームと性格がそのまんまの家康
家康のキャラも本当によかった。家康もゲームとは違うところからの出発なのに、ほんとうに人格的には何一つぶれずというか、ゲームで受けた印象そのままに動いていてすごいよかった。あれだけキャラ出して、それぞれ出番の時間も仕方なく減って、それなのに全員出てたなと思えるお話になってるんだよ、ほんとすごい。あとどうでもいんだけど家康の手紙(というか小早川の書いたものだが)の字がめっちゃ達筆だった。誰が書いてるんだろう笑。
小早川の鍋が再現されていておどろき!しかもあんなシリアスな場面で!笑。あの鍋もゲームやってないと「なんで急に鍋なんだ?」とおもうんだろうな…先にゲームやっててよかったよ。ほれ小早川君、野菜名人の小十郎さんだよ、ご賞味いただきなよ笑。
■最終バトルはドラゴンボール方式
あれだけ家康が争いを止めるという話に筋を持っていって、それでも簡単に争いが止まない事を大変綺麗に見せていくストーリーを堪能させていただいたラストの戦いが「全員で信長をとっちめる」になるという笑。家康のお膳立てもなにもあったもんじゃない、家康涙目である。でもこのパターン大好きでさあ!笑。とりあえず、今はみんなで協力しようぜっていう、かつての敵が味方になるドラゴンボール方式ですよ。特にここでの三成が最高によかった!刑部がやられてふっとばされたあと!刑部に駆け寄り死ぬんじゃないと抱きしめる!!!!いい奴だな〜〜〜〜〜!!!!笑。あああ〜〜〜〜このギャップに弱い!そして私はバサラのアニメに弱い!!!!笑。三成めっちゃいい。お互いがお互いを一番可哀想な奴だと思ってたんだな…と刑部、このあたりはやっぱゲームやってないとなあ…っては思ったけれどでもよかった。
私ゲームで信長出してなくて、信長のストーリーは全く分からないのですが、ゲームでも天海と刑部の関係は信長復活がゆえだったんだろうか。そして刑部が信長を攻撃したのは何故?が実はわかんないんだ…ほんとに「きさまが何故ここにいる!」って思った笑。
■天海とお市の最終局面は最高!
しかし今回は天海が実においしい役所でしたね…。ラストの天海と市が最高におもしろい!アニメスタッフは政宗と市大好きだよなあ笑。めっちゃ優遇されてる。雑賀と鶴姫ファンはどう思っているんだろうか…腐女子の客を優先するが故にこうなったと勘ぐられても詮無い事だ…事実はどうあれなんだか複雑な気持ちだ…腐女子だがなんだかさすがに申し訳なく思う…思ってもしょうがないんだが。
しかし本当にあのラストの天海と市は最高!長政様も思わぬ大活躍で。結構市が好きでさ…長政とラブラブさせてあげたいんだ…。でも昔ラジオドラマで聞いた二人の回がなんかめっちゃ怖かった笑。森田さんがホラーだっつってて、あ、そう思うの私だけじゃねんだなって思った記憶が笑。
天海最高だよなあ〜〜〜「私、ずれてます?」あれは名台詞だよ、そしてその後の無駄にえろいのも最高。しかし市が信長を…戦国最強は市じゃねーか笑。
■最後の三成が是また最高
パンフで中井さんがおっしゃってた三成の最後の台詞ってどれだ?「さらばだ」かな?違うよな、慶次に言った「いつかお前しかしらない秀吉様の話を聞かせてくれ」だよな。いや、しかし最後の五人の会話はマジでどれも最高だった。
私は最後の政宗と三成のすれ違う場面めっちゃくちゃしびれたんだがな。「グッドラック」「さらばだ」。ここめちゃくちゃかっこよくないか!!!!三成のさらばだ最高だ。どうも尖った子が丸くなる瞬間に弱い!!!!バトルシティ終了後ヘリから二本指立てる社長とかな!!!!笑(※遊戯王)。
あとは家康が先達を慕いつづけるのも絆だと三成に言うのもしびれる!!!!そうなんだぜ三成!!!!お前も先からずっと絆って大事だって分かって生きてたんだぜ!!!!関さんがパンフでおっしゃってた通り、三成は家康の言分すげえ分かってるんだろうと思うんだ。わかってて、でもお前がまぶしすぎるからお前と同じように歩くのに気後れしてんだよ馬鹿!なんだと思うんだ。やべえ三成いい奴!!!!笑。おいらのいい子センサがアリアリ!って連打している!でもカップリングは刑部がいんだよなあ笑。
■これでLASTなんてもったいないparty!!!!
最後あれだけ感動に仕立て上げておいてエンディングの絵がちょっとおもしろなのもまた愛嬌。エンディングの歌が是まためっちゃ良くてだな!オープニングより好きだ!CD買って帰ろうかと思ったんだが…ノリで買い物しちゃいけないとセーブしました。パンフは2500円の方をノリで買ったくせに!?あああ〜〜〜これはちょっと失敗したなって…ごにょごにょ…笑。TMさんの曲アイチューンで買えるようになんないかなー。コアなファンが多いからCDで売れるって算段だと思うんだ、でも結構シングルの曲だけ聞きたいライトユーザもいると思うぜ。あ、着うたフルで買えってことか。や、携帯で音楽聞く習慣がなくてなあ。
劇場版バサラ、よかったです。アニメこれで終わりなんて寂しい。来年も何かやってほしい。て、思われるくらいで止めておくのが一番いいのは分かっている。でもバサラはほんと期待を裏切らず、ゲームもファンも大事にしながらアニメ化してるってのが分かるあったかい作品なんだよ。おなかいっぱいになってもらえる作品をと作られた映画だそうです。なったなった!大満足!だからこそまた来たい!って言っちゃいたい。いいアニメだよなあ、ほんとにほんとにこれでLASTなんてもったいないparty!!!!
以上です!おつきあいいただきましてありがとうございました!
映画に行ったらパンフも欲しい派である。しかし2500円の豪華版と800円の通常版…どうしたもんか。2500円は高くない?とさすがに思うのだ。800円の方は見本があって中身を確認出来るようになっている。うわあ、あれ立ち読みすんの恥ずかしいなと思っていたら、この人普段はオタクって絶対バレない人生送ってるんだろうなって感じのお綺麗なお姉さんが立ち読みしてらっしゃるではないか。ああいうの見られるのがおもしろいよな~、映画とかイベントとかアニメイトとかって笑。お姉さんは誰が好きで見に来たんだろうか等と要らぬ詮索をしながら私も立ち読み。したんかい笑。800円の方はほんとにごく普通のパンフである。ううん…帰りまでに決めよう…とパンフは言ったん保留にして座席へ。
入り口でおまけをもらう。絵馬の形のシール?家康でした。これみんな同じものなのかな。すうげえ4種ある気ぃすんな~~笑。4種?慶次は?笑。
■オープニングの演出がよい!
予告が長い。来月はハガレンですね。ハガレンは見たいなあ。あとなんとかポッター…は何作目まで自分が見てるかもう分からないという。テニス映画化も初耳でした。で、急に始まるんだよ、バサラが。予告の延長かと思ったよ。本編開始前に今までのおさらいが4分ほどある。でそのおさらいが一通りすんだところで「完」って出るんだよな、完って、いうか、今から始まるわけだが笑。
オープニングの演出がものすごく好きでした。地面に着地したときに砂利がカメラに飛び散るような演出、めっちゃかっこよかった。バサラってそういうクールだよな~って感じの。曲もCMで流れてるサビの部分聞いたときはそうでもなかったんだけど、サビじゃない部分が好きなんだよなあ毎度毎度笑。
■玄米茶!
実は「ゲーム→アニメ」の順で見るのが初めてなんです。いままでアニメ1期2期を見た後ようやくゲームに行った口なので。だから今回はゲームの3であらすじはばっちり予習済みで見るということが新鮮でした。先にゲームを知っているというのもいいものですね。東から太陽が、西から月がのぼり日食を起こす最初の場面はゲームの関ヶ原入りのときの演出だとか、いかにゲーム原作を大事に思って作られてるかってのが分かる。のっけの最上義光もよかったなあ。玄米茶!を再現してくれてありがとう!私が3で一番最初に対戦したのが最上でした。しかもあの川を制するルールが分からなくてだなw!ああ苦い思い出だ!関さんもパンフのインタビュでおっしゃってたけど、三成の「戯れ言はヒゲだけにしろ」もよかった。や、ほんと、三成そういうこといえる子なのねと思って笑。あのヒゲが戯れ言、っつうかおもしろだと感じられる感性はあったんだなっていうか。映画の三成ものすごいよかったんです私には。多分アニメのバサラが好きなんだろうな。それかあれ、アニメでは政宗のが強いことになってっからかなw。や、やられ政宗様がすっかり自信をおなくしになって「今のオレを誇れるか?」なんて小十郎に不安を打ち明けちゃうところも好きなんだがな笑。
■小十郎、政宗様をHug!!!!
史実では義父にあたる玄米茶をけんもほろろにあしらい(や、命は助けてやったからよしとしようぞな)三成と対戦する政宗様。おお!いきなり!バトルシーンはやっぱバサラだな~っていうか、ほんとにかっこいい。これを見に来たんだぜ~!しかしこのあといきなり大本命のシーン!三成との戦闘後、本陣に戻る政宗様、実はぼろぼろだった!て、前もこんなことあったな。無惨に破れるお召し物!これは!倒れる…!倒れるぞ!そこな小十郎!お前もうちょい手前!手前!もう半歩左でスタンバっておれ!政宗様がお倒れになるからぎゅっとな!ぎゅっと!ぎゅっと!と煩悩フル回転!10秒後ほんとうにそうなるっていう笑。ううん…バサラスタッフ分かってらっしゃる…笑。ここまでまんまと見破られてどうかね。そ、そんなことで喜ぶ腐女子じゃないんだからね!とはならないのか、いや、ならない笑、すごい嬉しかった、だってこれぞ小十郎だもの笑。まんまでもなんでもいい!やっぱ小十郎かっこいい!!!!兜脱いで(つうか割れたんだが)小十郎の肩口に顔をお埋めになる政宗様!(なんでも、お、つけりゃいってもんじゃねーぞw)これは実にはあはあ。ありがとうございました。
■恒例行事・殴り愛
信玄と幸村の殴り愛もあり。いやあ…本当にお約束をきちんとこなす作品です。それが嬉しい。幸村と家康の関係性がゲームとは少し違ってしまっているのもまあやむなし。映画の幸村はこれはこれで納得出来ます。とくに私は信玄が病気に伏せるエピソードが辛くてたまらなかったので、それをスルーにしていたのがよかったです。まあ、それがなきゃ幸村の成長エピソードもないと思う方もいらっしゃるんだとは思うんですが、私にはこの方が好みです。殴り愛で隠居の儀式と替えさせていただきまして(このときの佐助がまたイイ!)幸村君が晴れて大将とあいなり申しました。大将のときは衣装がちょっと変わる!
■お約束をきっちり盛り込む・蒼紅対決
パンフのインタビュで中井さんがおっしゃってたことがそうそうそう!と共感する蒼紅対決。「今そんな場合じゃないだろ…」と思わずこっちも呆れ申したんですが、筆頭が「あーッでも!!!!」ならしょうがねえわな…とばかりに始まるわけです。このバトルがまたかっこいいからしょうがねえ。特に馬交換イベントがお気に入りです。幸村が政宗様のマフラー付きの黒馬にまたがるのがたまらない。思わぬ暴れ馬に苦戦する幸村君!かっこいい演出はさすがバサラ、だから大好きなんだよな〜。
■筆頭に首輪をはめる許可を!!!!
もうあんな危険な目にあってほしくない!と伊達家臣から何かをプレゼントされる筆頭。で、なんなんだよ!!!!という突っ込みは、伏線なんだな…伏線なんだからと言い聞かせ、じっと我慢の子であった。まあ、言っちまうと首輪です。笑。ちょっと!ネタバレって断ってから書いてるから許してもらえるよな?私にネタバレする許可を!!!!笑。しかし首輪…まあ私の表現の仕方が悪いのだが…小十郎さん…あんた後々夜な夜な別な事に使おうなんて思ってやいませんかね?笑。筆頭に首輪!無駄に萌える!笑。
■アニメとゲームの違いを生かすこと
今回の慶次は比較的かっこ良かったと思います笑。や、ちゃんと間に合ってたからな、大事な場面に。慶次の立ち位置もゲームとは少し違いますが、これもちゃんと慶次のキャラを生かした変化だったんで納得。
ゲームとアニメのストーリーの擦り合わせが相当大変だったそうです。それはゲームもアニメもちゃんとキャラを尊重してぶれずに出来上がってきたからこそだと思います。異なるストーリーをちゃんと政宗は政宗のまま描けてきてたからこそ。それを今度はまた上手にすりあわせて新たなこの映画のストーリーにして、それでもやっぱりぶれてないのがすごい。これ以上ないくらい上手なあわせ方だったと思います。
■ゲームと性格がそのまんまの家康
家康のキャラも本当によかった。家康もゲームとは違うところからの出発なのに、ほんとうに人格的には何一つぶれずというか、ゲームで受けた印象そのままに動いていてすごいよかった。あれだけキャラ出して、それぞれ出番の時間も仕方なく減って、それなのに全員出てたなと思えるお話になってるんだよ、ほんとすごい。あとどうでもいんだけど家康の手紙(というか小早川の書いたものだが)の字がめっちゃ達筆だった。誰が書いてるんだろう笑。
小早川の鍋が再現されていておどろき!しかもあんなシリアスな場面で!笑。あの鍋もゲームやってないと「なんで急に鍋なんだ?」とおもうんだろうな…先にゲームやっててよかったよ。ほれ小早川君、野菜名人の小十郎さんだよ、ご賞味いただきなよ笑。
■最終バトルはドラゴンボール方式
あれだけ家康が争いを止めるという話に筋を持っていって、それでも簡単に争いが止まない事を大変綺麗に見せていくストーリーを堪能させていただいたラストの戦いが「全員で信長をとっちめる」になるという笑。家康のお膳立てもなにもあったもんじゃない、家康涙目である。でもこのパターン大好きでさあ!笑。とりあえず、今はみんなで協力しようぜっていう、かつての敵が味方になるドラゴンボール方式ですよ。特にここでの三成が最高によかった!刑部がやられてふっとばされたあと!刑部に駆け寄り死ぬんじゃないと抱きしめる!!!!いい奴だな〜〜〜〜〜!!!!笑。あああ〜〜〜〜このギャップに弱い!そして私はバサラのアニメに弱い!!!!笑。三成めっちゃいい。お互いがお互いを一番可哀想な奴だと思ってたんだな…と刑部、このあたりはやっぱゲームやってないとなあ…っては思ったけれどでもよかった。
私ゲームで信長出してなくて、信長のストーリーは全く分からないのですが、ゲームでも天海と刑部の関係は信長復活がゆえだったんだろうか。そして刑部が信長を攻撃したのは何故?が実はわかんないんだ…ほんとに「きさまが何故ここにいる!」って思った笑。
■天海とお市の最終局面は最高!
しかし今回は天海が実においしい役所でしたね…。ラストの天海と市が最高におもしろい!アニメスタッフは政宗と市大好きだよなあ笑。めっちゃ優遇されてる。雑賀と鶴姫ファンはどう思っているんだろうか…腐女子の客を優先するが故にこうなったと勘ぐられても詮無い事だ…事実はどうあれなんだか複雑な気持ちだ…腐女子だがなんだかさすがに申し訳なく思う…思ってもしょうがないんだが。
しかし本当にあのラストの天海と市は最高!長政様も思わぬ大活躍で。結構市が好きでさ…長政とラブラブさせてあげたいんだ…。でも昔ラジオドラマで聞いた二人の回がなんかめっちゃ怖かった笑。森田さんがホラーだっつってて、あ、そう思うの私だけじゃねんだなって思った記憶が笑。
天海最高だよなあ〜〜〜「私、ずれてます?」あれは名台詞だよ、そしてその後の無駄にえろいのも最高。しかし市が信長を…戦国最強は市じゃねーか笑。
■最後の三成が是また最高
パンフで中井さんがおっしゃってた三成の最後の台詞ってどれだ?「さらばだ」かな?違うよな、慶次に言った「いつかお前しかしらない秀吉様の話を聞かせてくれ」だよな。いや、しかし最後の五人の会話はマジでどれも最高だった。
私は最後の政宗と三成のすれ違う場面めっちゃくちゃしびれたんだがな。「グッドラック」「さらばだ」。ここめちゃくちゃかっこよくないか!!!!三成のさらばだ最高だ。どうも尖った子が丸くなる瞬間に弱い!!!!バトルシティ終了後ヘリから二本指立てる社長とかな!!!!笑(※遊戯王)。
あとは家康が先達を慕いつづけるのも絆だと三成に言うのもしびれる!!!!そうなんだぜ三成!!!!お前も先からずっと絆って大事だって分かって生きてたんだぜ!!!!関さんがパンフでおっしゃってた通り、三成は家康の言分すげえ分かってるんだろうと思うんだ。わかってて、でもお前がまぶしすぎるからお前と同じように歩くのに気後れしてんだよ馬鹿!なんだと思うんだ。やべえ三成いい奴!!!!笑。おいらのいい子センサがアリアリ!って連打している!でもカップリングは刑部がいんだよなあ笑。
■これでLASTなんてもったいないparty!!!!
最後あれだけ感動に仕立て上げておいてエンディングの絵がちょっとおもしろなのもまた愛嬌。エンディングの歌が是まためっちゃ良くてだな!オープニングより好きだ!CD買って帰ろうかと思ったんだが…ノリで買い物しちゃいけないとセーブしました。パンフは2500円の方をノリで買ったくせに!?あああ〜〜〜これはちょっと失敗したなって…ごにょごにょ…笑。TMさんの曲アイチューンで買えるようになんないかなー。コアなファンが多いからCDで売れるって算段だと思うんだ、でも結構シングルの曲だけ聞きたいライトユーザもいると思うぜ。あ、着うたフルで買えってことか。や、携帯で音楽聞く習慣がなくてなあ。
劇場版バサラ、よかったです。アニメこれで終わりなんて寂しい。来年も何かやってほしい。て、思われるくらいで止めておくのが一番いいのは分かっている。でもバサラはほんと期待を裏切らず、ゲームもファンも大事にしながらアニメ化してるってのが分かるあったかい作品なんだよ。おなかいっぱいになってもらえる作品をと作られた映画だそうです。なったなった!大満足!だからこそまた来たい!って言っちゃいたい。いいアニメだよなあ、ほんとにほんとにこれでLASTなんてもったいないparty!!!!
以上です!おつきあいいただきましてありがとうございました!
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