このブログはveryroll(か、fagus)という同人誌個人サークルの夏野というペンネームの人が、サークル情報をまめに提供するということを趣旨として運営するブログです。主な同人活動は進撃(ジャンアル)、遊戯王。
[PR]
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
大谷吉継の悪で終わったためしなし!;劇場版バサラ感想二回目
都合二回も見に行ったという戦国バサラ映画版。どんだけ気に入ったんだ笑。鑑賞二回目の感想です。以下映画の内容、ゲームのバサラ3のネタバレをおもいっきり含みます。ご覧になりたくない方は今回はこれにてということですいません。あと本日の記事はイラストなしなんで、絵をご所望の方にもすいませんということで。読んで下さる方は以下からお入りください。
■この期に及んでまだ感想がある等、笑止千万!
さて、映画鑑賞二回目の感想です。ちなみに一回目の感想は、このブログの2011年6月15日の記事です。まあ、前回のを見ていただいたら分かると思うんですが、どんだけ書くんだという分量で。その上さらに感想があるっていうのか!この期に及んでまだ感想がある等、笑止千万!存分に笑っていってもらえればと思います。まあ前回程は書きませんて笑。
■鑑賞作法は家康&忠勝!
前回はかすが&慶次でした。週代わりでキャラが変わるらしい。筆頭の週もあったんだよなあ~。見られなくて残念!前回感想書いたときは、本当になんの前情報も無く見ていたので、おまけでもらる絵馬シールのことも知りませんでした。筆頭の週もあったんだよなあ…。そして予想通り、慶次のシールは無かった…笑。
今回の鑑賞作法は家康&本多忠勝!この二人のやりとりおもしろいです。忠勝しゃべんないし、半分メカみたいになってるからマスコットキャラみたいな扱いだけど、ちゃんと人だよな?笑。あ、ちなみにシールはユッキーでした!
■三成は特別扱いしてもらってる、かな
オープニング前のエピソードを担当し、オープニング曲のシメを担当し、ラストバトルは最後の一撃を担当し、ううん、上手に全員のいいところを割り振って魅せているお話だけど、それでも三成は特別扱いしてもらってるかな。
■三成の技を堪能す
筋の部分はわかっているので、二回目は絵をじっくり見られます。特に、ゲームでの三成の固有技はほぼ再現されているとお聞きし、それを確かめるべく注視してみました。
・鬱屈…オープニング曲の終わり。円を描くように移動、攻撃。
この動きが最高によかった!技の初動、憂いを帯びた表情でゆらりと倒れるように技に入る。ああ!なんという色気!素敵な動きをありがとうございます!しかしすげー名前つけられてんな、技。笑。
・斬首…オープニング曲終了直後。首を切るような技。
はっきり切る描写がなかったけれど、たぶん切ってる。切ってるという事はこの技だと思う。最初にこの技見たときすげえ怖かったです笑。おっとろしい子です。
・慙悔…政宗との戦闘で。目の前で刃の閃光が幾重にも光る技。
これは自分でよく使うから気付きました。ていうか、攻略サイトって基本プレステ仕様で書いてあるよな~。私ウイイでやってっから未だに何ボタンで何の技出せるかあんまわからんという笑。
・恐惶…政宗との戦闘で。全身に黒いオーラをまとって目が光るアレ。
ゲームでは「殺してやるぞーーーーー!」のヤツ、ですよね。これもすげー怖い!
あと最後、信長の首に傷を負わすときに口に剣をくわえて攻撃する。のは、どれだ?笑。斬滅のときに、鞘をくわえている、ので、それのアレンジだろうか?
それから「刹那」の動作が何度か見られました。これの動きがまたかっこいんだ!ゲームのかっこいい技を、「アニメのかっこいい」に生かすのが本当にうまい!もう、胸が苦しくなるくらいかっこいい!
■二度目は筋が良く分かる
というか、一回映画見た後、ゲームで復習をめっちゃしているので、お話の組み方が本当に上手だというのが分かりました。
例えば動きの面で言うと、最初の三成との戦闘で政宗ののど元をアップで映し、ここに攻撃を受けている事を示唆している、だとか。
お話の面で言うと、お話の流れ方がよく理解できました。
例えば三成が天下を目指すに至った下りです。最初、天下を統べるかどうか等どうでもよく、ただ秀吉を亡き者にした政宗に復讐をしたかっただけの三成が、単身で奥州に乗り込む、そしてそこで当の政宗に、勝負したいならそっちもオレと同じ舞台に立ちなとばかりに「旗を掲げろ」と、つまり軍を率いて天下を賭けなよと誘い出す下りがよくわかりました。え、最初からわかるか?笑、や、さらによくわかるな~って思って。
あとは、
その軍勢を率いた三成が、三成らしく笑、暴れ回る、
→なるべく多くの軍を集めて信長復活の儀式をやらかしたい天海が三成の大暴れに便乗し、市を使って大暴れるする、それをまるで徳川軍の所行かのようにみせかける(市の殲滅させた村に徳川の旗を置いて行く)、
→具体的には、まるで家康が「三成のやりたい放題っぷりをを見るに見かね、そっちがそうならこっちもじゃい、と思っている」かのように仕向ける(偽の手紙)、
の流れとか良く分かった。
あと、これらを客観的に見る真田軍の動きも納得。信玄と謙信の勝負の時に、絆で平和をと教えてくれた家康が、やっぱ実力行使じゃいと、そんなこと言うはず無い!と信じたい幸村。偵察の結果、軍が動いた気配がないのに徳川軍が何故毎晩どこかの土地を攻め落とせるのか?と訝る佐助(これは直前に、市が殲滅させた村に徳川の旗を立てる天海一味の描写で納得させる手順!)。ほんと、うまいことできた話なんだ!
今回の映画は、ゲームが大きく扱った「東軍VS西軍」の構図を半ば投げたのが良かったんだと思う。笑。つまり、この構図よりも、キャラ個人の思想を重視したんだと思います。ゲームでは家康と闘う幸村の一周目のように、「東軍VS西軍」の構図にせず、幸村本人が家康の理想に惹かれ協力する側になる、といったように。私としてはこの描き方がとっても納得でした。結局あいつら個人プレーがお似合いだってことかな笑。というか、それが私の好みなんだ。
否、もっと言えば個人プレーがお似合いのヤツと、全員一丸になりたいヤツが居ることを尊重したお話だ。みんなの絆をちょっとずつあわせたら「全員プレーできる!」という全員プレーしたい家康、慶次。誰と誰が組もうがとにかく天下取んのはオレ!という個人プレーしたい政宗、天下とかどーでもいーから政宗謝らせたい超個人プレー三成!笑。てな具合で。上手だ…上手すぎる…個を描いて社会を成す!よくできたお話!
■刑部はよく洩れずに出られたものだ
考えたら鶴姫、孫市だけでなく黒田も出てないんだよなあ。これはご批判覚悟の決断だったのでは?と、かってに内心をお察しする。3のファンは必ずしも喜んでいないかもしれない。まあそう思うと、よく刑部殿が出られたものである。三成との行く末は末広がり!メデタキな~♥ゲームでは毛利と終止悪巧みの刑部さんであるが、映画では天海とべったりである。天海と並ぶとすーげー悪い人に見える!笑。
■大谷吉継の悪で終わったためしなし!
ところがどっこい、この限られた時間で、如何に刑部さんがワルそうに見え、しかし三成だけは大事だったというお話を展開させるかに腐心したあとが見て取れると思うのです。登場時の三成との密談、関ヶ原での全軍入り乱れる場面までは、ワルに見えてます。それが、三成にまで被害が及び始め、それをおもしろがる天海を無言でやり過ごすあたりから、ん?ワルいこと言わないぞこの人!という布石を撒く方向に転換!「みんな」が滅びを受けることにはヒヒヒな刑部さんが、三成が困ってる様子を見ると、動揺する様を見てとることができます。復活した信長との対決時が見物!ていうか、この対信長戦は全てがもう最高だ!二回目見てもやっぱドラゴンボールだなって思った笑。総力戦最高。このままじゃ秀吉様が守りたかった日本がめちゃくちゃになってしまう!と信長に突撃!反撃を食らいそうになる三成を助けるべく、信長の後ろに居る謎のモンスターみたいなヤツを、得意の数珠を円形の蛍光灯みたいにして押さえつけ、残りの数珠で攻撃!あ、数珠!笑。や、ここまで数珠出て来てなかったねと思って笑。なんで?めんどくさかった?輿もCGだもんな~笑。
あああ…やっぱここ感動だ!刑部!是以上貴様が苦しむ必要は無い!と刑部さんをかばう三成!しかしやられる刑部!三成と自分は同じ気持ちだったんだと初めて気付く!お互いがお互いを一番不幸だと思っていたなんて…!で、私は一回目の鑑賞時、このエピソードでまんまと吉三(刑部×三成)に転がり落ちたわけですが笑、このエピソードの元になっているのは刑部の二週目だよな。うああああ…私、映画鑑賞後、心を入れ替えて、未プレイだった刑部と三成の二週目に取りかかったんですが、この刑部の二週目が大変ショックで放心しました。ていう話は別件で記事にします。書いてたら膨大な量になった笑。
そうそう、でね、刑部と叫んで思いっきり刑部を抱きしめる三成にもう昇天!ここで周りの皆が「お前、結構いいやつだったのね」って目で見てくんのがたまらなくいいの!笑。石田三成…バサラの主人公格5人の内で一番年下(と思ってるんだがどうだろう)で、一番の問題児が、実は仲間のことはとっても大事に思ってて、みんなの目の前でわんわん泣いてる姿を見せる。で、見てる大人ども、慶次や政宗が「コイツ、いいとこあんだなー…」って目で見てるのが…好きすぎる…笑。カップリングを脇で固めるのがすごい好きな手法なんです。刑部が三成大好きなだけじゃなくて、周りが「あー…三成、刑部の事めっちゃ好きじゃん」って思ってる描写が入るのがイイ!
ゲームの大谷の一周目、ラストが穏やかなもんで、特に大災悪が降り注ぐ訳でもなく、ああ…三成、刑部がいてよかったねみたいな最後だった。はず。笑。て、自分でブログに書いてるんだ去年の末に笑。大谷はいつでも三成が大好きで、全ては三成への義のためというエンディングを全うしている。今回も、刑部のエンディングは三成への愛が故。なにか悪事を成して終わる話は、少なくとも大谷視点では、ない。大谷吉継の悪で終わったためしなし!刑部、かっこいい!
■月光をまっすぐあびる家康と逆行をあびる三成
て、自分でメモして、何を書きたかったのか忘れたという笑。ええと、家康は日向に、三成は影に居るって揶揄だなって話かな笑。
■西へ向かう政宗の暴れ馬の背から見て、尾は東!
そんでまた主題歌がいい!前回エンディング曲が好きって書きましたが、オープニングもいい!やっぱ詞がなああ~~~バサラの主題歌書くときは、どんくらい予備知識でかいてるんだろう。脚本読んで書いてるんじゃないかと思うくらい本編にそってるんだよなあ。ゲームの主題歌がネイキッドアームズで家康だったから、映画はフラッグスで三成とそしてアニメではやっぱ重要位置の政宗のエピソードに沿ってるんだよなあ。
■いやあ…思った以上に書きました笑
ラスト感動だって話は前回したからいいや笑。あ、三成の最後の台詞は秀吉様と半兵衛様にこれからも生きる許可を!ていうものでしたね。ヤバい。三成好きすぐる…笑。三成いい子!!!!そこな刑部!こやつを手込めに!!!!どんな指示出してんだ!笑。
映画、二回目見ても、一回目と同じくらいおもしろくて、感動だった。さすがに二回見りゃ納得すんだろと思ったけど、三回目って言われても見れるな…笑。リピータが多いと聞きましたが、うん、今回ばかりは私もそれに共感する。
長文珍文大妄言におつきあいいただきましてありがとうございました。大変楽しかったです、私が!笑。
さて、映画鑑賞二回目の感想です。ちなみに一回目の感想は、このブログの2011年6月15日の記事です。まあ、前回のを見ていただいたら分かると思うんですが、どんだけ書くんだという分量で。その上さらに感想があるっていうのか!この期に及んでまだ感想がある等、笑止千万!存分に笑っていってもらえればと思います。まあ前回程は書きませんて笑。
■鑑賞作法は家康&忠勝!
前回はかすが&慶次でした。週代わりでキャラが変わるらしい。筆頭の週もあったんだよなあ~。見られなくて残念!前回感想書いたときは、本当になんの前情報も無く見ていたので、おまけでもらる絵馬シールのことも知りませんでした。筆頭の週もあったんだよなあ…。そして予想通り、慶次のシールは無かった…笑。
今回の鑑賞作法は家康&本多忠勝!この二人のやりとりおもしろいです。忠勝しゃべんないし、半分メカみたいになってるからマスコットキャラみたいな扱いだけど、ちゃんと人だよな?笑。あ、ちなみにシールはユッキーでした!
■三成は特別扱いしてもらってる、かな
オープニング前のエピソードを担当し、オープニング曲のシメを担当し、ラストバトルは最後の一撃を担当し、ううん、上手に全員のいいところを割り振って魅せているお話だけど、それでも三成は特別扱いしてもらってるかな。
■三成の技を堪能す
筋の部分はわかっているので、二回目は絵をじっくり見られます。特に、ゲームでの三成の固有技はほぼ再現されているとお聞きし、それを確かめるべく注視してみました。
・鬱屈…オープニング曲の終わり。円を描くように移動、攻撃。
この動きが最高によかった!技の初動、憂いを帯びた表情でゆらりと倒れるように技に入る。ああ!なんという色気!素敵な動きをありがとうございます!しかしすげー名前つけられてんな、技。笑。
・斬首…オープニング曲終了直後。首を切るような技。
はっきり切る描写がなかったけれど、たぶん切ってる。切ってるという事はこの技だと思う。最初にこの技見たときすげえ怖かったです笑。おっとろしい子です。
・慙悔…政宗との戦闘で。目の前で刃の閃光が幾重にも光る技。
これは自分でよく使うから気付きました。ていうか、攻略サイトって基本プレステ仕様で書いてあるよな~。私ウイイでやってっから未だに何ボタンで何の技出せるかあんまわからんという笑。
・恐惶…政宗との戦闘で。全身に黒いオーラをまとって目が光るアレ。
ゲームでは「殺してやるぞーーーーー!」のヤツ、ですよね。これもすげー怖い!
あと最後、信長の首に傷を負わすときに口に剣をくわえて攻撃する。のは、どれだ?笑。斬滅のときに、鞘をくわえている、ので、それのアレンジだろうか?
それから「刹那」の動作が何度か見られました。これの動きがまたかっこいんだ!ゲームのかっこいい技を、「アニメのかっこいい」に生かすのが本当にうまい!もう、胸が苦しくなるくらいかっこいい!
■二度目は筋が良く分かる
というか、一回映画見た後、ゲームで復習をめっちゃしているので、お話の組み方が本当に上手だというのが分かりました。
例えば動きの面で言うと、最初の三成との戦闘で政宗ののど元をアップで映し、ここに攻撃を受けている事を示唆している、だとか。
お話の面で言うと、お話の流れ方がよく理解できました。
例えば三成が天下を目指すに至った下りです。最初、天下を統べるかどうか等どうでもよく、ただ秀吉を亡き者にした政宗に復讐をしたかっただけの三成が、単身で奥州に乗り込む、そしてそこで当の政宗に、勝負したいならそっちもオレと同じ舞台に立ちなとばかりに「旗を掲げろ」と、つまり軍を率いて天下を賭けなよと誘い出す下りがよくわかりました。え、最初からわかるか?笑、や、さらによくわかるな~って思って。
あとは、
その軍勢を率いた三成が、三成らしく笑、暴れ回る、
→なるべく多くの軍を集めて信長復活の儀式をやらかしたい天海が三成の大暴れに便乗し、市を使って大暴れるする、それをまるで徳川軍の所行かのようにみせかける(市の殲滅させた村に徳川の旗を置いて行く)、
→具体的には、まるで家康が「三成のやりたい放題っぷりをを見るに見かね、そっちがそうならこっちもじゃい、と思っている」かのように仕向ける(偽の手紙)、
の流れとか良く分かった。
あと、これらを客観的に見る真田軍の動きも納得。信玄と謙信の勝負の時に、絆で平和をと教えてくれた家康が、やっぱ実力行使じゃいと、そんなこと言うはず無い!と信じたい幸村。偵察の結果、軍が動いた気配がないのに徳川軍が何故毎晩どこかの土地を攻め落とせるのか?と訝る佐助(これは直前に、市が殲滅させた村に徳川の旗を立てる天海一味の描写で納得させる手順!)。ほんと、うまいことできた話なんだ!
今回の映画は、ゲームが大きく扱った「東軍VS西軍」の構図を半ば投げたのが良かったんだと思う。笑。つまり、この構図よりも、キャラ個人の思想を重視したんだと思います。ゲームでは家康と闘う幸村の一周目のように、「東軍VS西軍」の構図にせず、幸村本人が家康の理想に惹かれ協力する側になる、といったように。私としてはこの描き方がとっても納得でした。結局あいつら個人プレーがお似合いだってことかな笑。というか、それが私の好みなんだ。
否、もっと言えば個人プレーがお似合いのヤツと、全員一丸になりたいヤツが居ることを尊重したお話だ。みんなの絆をちょっとずつあわせたら「全員プレーできる!」という全員プレーしたい家康、慶次。誰と誰が組もうがとにかく天下取んのはオレ!という個人プレーしたい政宗、天下とかどーでもいーから政宗謝らせたい超個人プレー三成!笑。てな具合で。上手だ…上手すぎる…個を描いて社会を成す!よくできたお話!
■刑部はよく洩れずに出られたものだ
考えたら鶴姫、孫市だけでなく黒田も出てないんだよなあ。これはご批判覚悟の決断だったのでは?と、かってに内心をお察しする。3のファンは必ずしも喜んでいないかもしれない。まあそう思うと、よく刑部殿が出られたものである。三成との行く末は末広がり!メデタキな~♥ゲームでは毛利と終止悪巧みの刑部さんであるが、映画では天海とべったりである。天海と並ぶとすーげー悪い人に見える!笑。
■大谷吉継の悪で終わったためしなし!
ところがどっこい、この限られた時間で、如何に刑部さんがワルそうに見え、しかし三成だけは大事だったというお話を展開させるかに腐心したあとが見て取れると思うのです。登場時の三成との密談、関ヶ原での全軍入り乱れる場面までは、ワルに見えてます。それが、三成にまで被害が及び始め、それをおもしろがる天海を無言でやり過ごすあたりから、ん?ワルいこと言わないぞこの人!という布石を撒く方向に転換!「みんな」が滅びを受けることにはヒヒヒな刑部さんが、三成が困ってる様子を見ると、動揺する様を見てとることができます。復活した信長との対決時が見物!ていうか、この対信長戦は全てがもう最高だ!二回目見てもやっぱドラゴンボールだなって思った笑。総力戦最高。このままじゃ秀吉様が守りたかった日本がめちゃくちゃになってしまう!と信長に突撃!反撃を食らいそうになる三成を助けるべく、信長の後ろに居る謎のモンスターみたいなヤツを、得意の数珠を円形の蛍光灯みたいにして押さえつけ、残りの数珠で攻撃!あ、数珠!笑。や、ここまで数珠出て来てなかったねと思って笑。なんで?めんどくさかった?輿もCGだもんな~笑。
あああ…やっぱここ感動だ!刑部!是以上貴様が苦しむ必要は無い!と刑部さんをかばう三成!しかしやられる刑部!三成と自分は同じ気持ちだったんだと初めて気付く!お互いがお互いを一番不幸だと思っていたなんて…!で、私は一回目の鑑賞時、このエピソードでまんまと吉三(刑部×三成)に転がり落ちたわけですが笑、このエピソードの元になっているのは刑部の二週目だよな。うああああ…私、映画鑑賞後、心を入れ替えて、未プレイだった刑部と三成の二週目に取りかかったんですが、この刑部の二週目が大変ショックで放心しました。ていう話は別件で記事にします。書いてたら膨大な量になった笑。
そうそう、でね、刑部と叫んで思いっきり刑部を抱きしめる三成にもう昇天!ここで周りの皆が「お前、結構いいやつだったのね」って目で見てくんのがたまらなくいいの!笑。石田三成…バサラの主人公格5人の内で一番年下(と思ってるんだがどうだろう)で、一番の問題児が、実は仲間のことはとっても大事に思ってて、みんなの目の前でわんわん泣いてる姿を見せる。で、見てる大人ども、慶次や政宗が「コイツ、いいとこあんだなー…」って目で見てるのが…好きすぎる…笑。カップリングを脇で固めるのがすごい好きな手法なんです。刑部が三成大好きなだけじゃなくて、周りが「あー…三成、刑部の事めっちゃ好きじゃん」って思ってる描写が入るのがイイ!
ゲームの大谷の一周目、ラストが穏やかなもんで、特に大災悪が降り注ぐ訳でもなく、ああ…三成、刑部がいてよかったねみたいな最後だった。はず。笑。て、自分でブログに書いてるんだ去年の末に笑。大谷はいつでも三成が大好きで、全ては三成への義のためというエンディングを全うしている。今回も、刑部のエンディングは三成への愛が故。なにか悪事を成して終わる話は、少なくとも大谷視点では、ない。大谷吉継の悪で終わったためしなし!刑部、かっこいい!
■月光をまっすぐあびる家康と逆行をあびる三成
て、自分でメモして、何を書きたかったのか忘れたという笑。ええと、家康は日向に、三成は影に居るって揶揄だなって話かな笑。
■西へ向かう政宗の暴れ馬の背から見て、尾は東!
そんでまた主題歌がいい!前回エンディング曲が好きって書きましたが、オープニングもいい!やっぱ詞がなああ~~~バサラの主題歌書くときは、どんくらい予備知識でかいてるんだろう。脚本読んで書いてるんじゃないかと思うくらい本編にそってるんだよなあ。ゲームの主題歌がネイキッドアームズで家康だったから、映画はフラッグスで三成とそしてアニメではやっぱ重要位置の政宗のエピソードに沿ってるんだよなあ。
■いやあ…思った以上に書きました笑
ラスト感動だって話は前回したからいいや笑。あ、三成の最後の台詞は秀吉様と半兵衛様にこれからも生きる許可を!ていうものでしたね。ヤバい。三成好きすぐる…笑。三成いい子!!!!そこな刑部!こやつを手込めに!!!!どんな指示出してんだ!笑。
映画、二回目見ても、一回目と同じくらいおもしろくて、感動だった。さすがに二回見りゃ納得すんだろと思ったけど、三回目って言われても見れるな…笑。リピータが多いと聞きましたが、うん、今回ばかりは私もそれに共感する。
長文珍文大妄言におつきあいいただきましてありがとうございました。大変楽しかったです、私が!笑。
PR
COMMENT
TRACKBACK
TrackbackURL