吉三と書いて「よしみつ」と読むのだ；1030恐惶謹言感想日記

　先日の戦国オンリーの思い出記事です。長くなるのでたとみます。読んでみよっかなって方は以下の「続きを読む」からご覧下さい！

■朝の新神戸
　イベントの開会時間が11時と、5月のシティなどよりも1時間遅いのにも関わらず、乗る新幹線の時間は然程変わらない。つまりは大変な早朝早起きを強いられるということである。この時期まァ朝が暗い！起きたの4時半。完全に深夜である。若干寝ぼけていて、何故起きたのだ私は？と思ってしまった。イベントだっつうの笑。
　それから新神戸駅がまァ寒い！笑。新神戸駅、山のふもとにあるのだ。東京方面へ行くホームの北側は、もう山肌が迫っている。この日一番寒い瞬間でした。小雨も降ってたし。
　新幹線の窓から見える朝焼けがきれい！こらぁアカんと思った笑、雨が降るぞと。

■締まってるビックサイト
　私は東京のイベントはコミケみたいな超大型イベントか、個人主催のこぢんまりしたオンリーイベントしか参加しないので、今回のような中規模イベントはちょっと新鮮です。殊に、ビックサイトの使用しない館があるときに行くのはたぶん初めて！シャッターでしまってるんだ！そして1館で仕切るとそんな広くはないな。まあ普段全館使用verしか見てないから思うだけだけど。今回のちょっと後悔は、戦国グッズの販売に来てたお店をちゃんと見に行かなかったこと。ああいう出店って、友達とわいわいしながらじゃないとテンションあげたらいけない気がする…否、勿論いけなくはないが、恥ずかしいと思ってしまう。家紋をあしらったグッズっておもしろいよねえ。私もパソコンの前に大谷と石田の家紋入った枡を飾ってるけど。二つを積み重ねてナ…やれ、今宵はぬしが上よ、などといいながら大一大万大吉を向い蝶の上に置いたりして遊ぶのよ…どうかしているだろう？笑。基本は向い蝶を上にしています。どうかしてんよ！！！！笑。

■スペース訪れて下さったみなさん、ありがとうございました！
　イベント開会までスペースにじっと座ってられない質で困ったものである。や、なんか緊張して、そしていたたまれなくて。初めて参加するジャンルのときは特に。うろうろしながら11時の開会を待つ。スペース内は滞り無く、大変楽しかったです。スペース訪れて下さったみなさん、ありがとうございました！差し入れくださった方も、ありがとうございます！おいしくいただきました！
　三成は人気だし、三成受けのサークルさんはほんとにたくさんあるけど、攻めが分散してる感じがしました。や、まあ、家康が多いんだろうけど。元親も多いよね。吉三サークルもすごく多い訳じゃないけど、描き手さんも買い手さんも熱心な方が多いように感じました。私も吉三で、描く方で、こうあったら楽しいぞって楽しみ方がちょっと分かった気がします。
　お隣のサークルさんとも少しお話ができて楽しかったです。お外で吉三の話ができるのだぞ！素敵すぎるよな～♪もうちょっと私に社交性があれば楽しいお話ができるのだろうけどなあ。しかし、お隣のサークルさんがお友達とされていた「とらわれの三成」の話のところで笑っちゃったんだよなあw。すいません盗み聞きしてしまって！

■コスプレが楽しい！
　コスプレさんがたくさん見られたのも楽しかったです。さすが三成は人気だなあ。スペースの前を歩いてらっしゃる方をかなりまじまじと見ましたけど、お金かかってそうだ。布地も刺繍や織りが凝ったものを使ってらっしゃる。それから刑部のコス初めて見たよ！刑部はまた大変そうだ！そして目立つ！戦場であんなかっこしてる人いたらそらァおののくよなあと思った笑。

■吉三と書いて「よしみつ」と読むのだ
　私、吉三を「よしぞう」って読んで書いてるんだよなあ笑。ぞうって誰だ笑。や、よしみつはウチのじーさんだよ笑（字がちがうけど）。自分のじーさんよしみつで、よしみつ萌えとはよう言わんわ笑。だもんで、ああいうイベントみたいな場でよしぞうって言わないように気をつけなきゃなんだよな。あと、自分が関わりないカップリングの略称ってすぐには分からない。まあそこは、キャラの人気も同人の規模も大きいさすがBASARA、なところだ。

■ハロウィンだったのか！
　帰りに少し降ってたけど、ほぼ降られずにすんでよかったです。搬出の列が思った以上に長くて其れには苦労したけど。それは兎も角、イベントってロングスカートで行っちゃいけないな。何回すそを踏んだか分からない。そもそも雨の日にロングスカートもよろしくないよ。普段あまり履かないことが仇となったなァ。
　帰りの電車がやたらと混んでにぎやかなので、なんだろーと思ったらハロウィン前日の日曜だったのだ！デズニー帰りの人の多い事！考えたらイベント中、スペースに来て下さった家康コスさんがハロウィンのお菓子を差し入れしてくださった（ありがとうございます！）。さすが家康さんである。
　帰りの新幹線も混んでいた。ただし隣の席に座ってらした方はデズニー帰りではなく、イベント帰りである笑。だって家康の話してたもん。しかも同じイベントかよ！っていう笑。総じて楽しかったです。

■刑部のあたまはどう描くの♪
　以下は先日出した本の後記のページの穴埋め用に書いた絵です。



　なんか絵を用意しないとなーと思いながらぎりぎりまで描いてなくって、最後の最後の入稿直前わざわざ色まで塗ったという笑（モノクロページなのに）。なあぜじゃああ笑。や、まあサイトにのせたりすりゃあいいと思ったし。

　刑部さんは男って感じがすっごいするんだよなあ。なんかね、格好つけたいんだろうなって。そういう人だからこそ格好つけられない見た目になってしまったことにあんなに恨みに思ってるんだと思う。患う前はモテたんじゃないかな。それが急に皆近寄らなくなった。それをもって「失った」と思ってる感じがする。
　三成のこと好きだから、三成にはカッコいいと思ってもらいたい、と自分ではもう制御できないところで自然に思っちゃう、そういう性格なんだと思う。なのに全然かっこよくできなくて悔しいっていう。

　三成の方は、刑部の見てくれ等100％興味なくて、刑部の豊臣に仕える心意気をこそ評価し（BL的には個人的に好きで）100％いい奴と思っているのだから、刑部も格好つけ甲斐が無いというものである笑。刑部について心を痛めているのは「刑部の見た目が可哀想なことになったから」ではなく「刑部の見た目が可哀想なことになったことで刑部が傷つき辛い思いをしているから」だと思う。三成には「見てくれが変わっても刑部の知能や豊臣のための働きは変わらないのは当然、刑部の魅力は変わらないのは当然」なんだけど、そりゃあ世間はそうはいかないさ、ってのが分かんないんだろーな。だから刑部の悪口言った豊臣の兵殴り倒したりすんだろうし笑。豊臣への恩義に尽くさず、優勢の徳川に付く人の気持ちが分からんのもその辺の異様にピュアなところが仇となってる気がする。恩義に報いる事が当然と思っているものなあ。人間もっと損得で動くって考えられないっていうピュアさなんだよなあ。まあ島津とか立花とかアニキとかは、そう損するピュアさに「こいつはしょうがねえ奴だ！」って味方したくなっちゃったんだと思う。

　刑部さん、包帯とったらカッコイイ姿を実は用意してんじゃねーかなあと思う。でもこれで三成にかっこいいって思ってもらえなかったら心の死が訪れるから笑、勇気が出ない的な。残念ながら、三成は「包帯取ったからかっこいい」とは思わんよ笑、だって三成には常に刑部さんは100％カッコいいんだもの。でも、「私の前で包帯取った姿を見せてもいいってのは、自分の前ではリラックスしてくれてるのかな、うれしいな」くらいは思うかもね。刑部さん泣くぞ～笑。

　以上でーす。ここまで読んで下さってありがとうございました！