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このブログはveryroll(か、fagus)という同人誌個人サークルの夏野というペンネームの人が、サークル情報をまめに提供するということを趣旨として運営するブログです。主な同人活動は進撃(ジャンアル)、遊戯王。

   
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お前ような分隊長がおるか!笑;USJ進撃感想無駄口編
■USJに行ってきた!
 USJに行ってきたので感想を書きます。具体的な待ち時間などを参考にしたい方は17日の記事のほうを参照にしてください。この記事は100%無駄口でお送りする。なにしろ話は前日の美容院行くところから始まるのだ。無駄口以外の何ものでもない。
 この記事、怒濤の約1万6000字!(400字詰め原稿用紙約40枚)。どうかしている。もちろんたたむので読みたい方は以下からお入りください。勿論進撃アトラクションについてだけで1万5000字ではない。ほかの余計な話がアホみたいに長い。進撃についてだけ読みたい方は記事後半のほうまでスクロールして読んでくれ。なぜ後半かというと当日の出来事を時系列順に書いてあり、進撃のアトラクションに入場できたのが19:00だったから笑。要約ヴァージョンは17日の記事に上げたので、基本的にそれを読んでもらえたら十分。こちらは全部読んでほしいなんておこがましいことは言わない。気になるところだけでも、写真だけでも見て楽しんでいただけたら、ラッキー。では夢のUSJ空間へ、行ってらっしゃい!



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■特に理由のない腰痛が夏野を襲う!
 萌えが絡まない限りなかなかお外に出ない私。今回のUSJも進撃があるから行った。初めて自発的にUSJに行きたいと思った。そんなヤツだから、美容院なんかも余程のことが無い限り行かない。行けよ笑。USJに行くと言うんでこれは美容院に言っとかなと、ついちゃ髪型をアルミンにしとかなと笑。それがよく分からないが、ともかく髪を久しぶりにがっつりショートにする。美容院のお姉さんからもUSJがどんなとこなのか情報収集。勿論進撃に行くとは言わないが、なにしろ初めてのUSJだから、USJの全体像について少しでも行った人の口から聞いておきたいのだ。
 さて、しっかり髪も切ってリフレッシュ。当日の天気も良さそうだし、気温も高そうだ。バッチリなシチュエーション、これ以上無い好条件!と思ったら、前日に謎の腰痛!!!!痛い…何故…?美容院で雑誌読むために足組んでたから…くらいしか普段しない姿勢はとっていないが、そのくらいでこんなに痛くなるものか?というくらい、痛い。朝から痛かったが、夕方になればなるほど痛い。これはヤバい。明日は何時間も立ちっぱなしで並ばねばならんというのに。
 しかしこんなことは私に人生にはよくあることなのだ。夏コミの前日に風邪をひくとか、肝心な日に限って体調が悪いのだ。むしろ100%の好条件で物事に臨める日なんてないくらいだ。だから実はさほど気にしてなかった。2年前にも一回結構な腰痛をやらかしたが(このときは今回より重症だったため春コミを休んだが)それでも仕事には行ったのだ。大丈夫、大丈夫。モラウの旦那も体調35%でキメラアント討伐に臨んだのだ。いちいち例がオタですまん。片腕食われても作戦続行したご仁もいる。ドンマイドンマイである。

■大阪駅からすでにすごい!
 まあそんなわけで、当日もさほど良くなってない腰を抱えながら出発。大阪駅の環状線の乗り場に着いてびっくり!すでに人だかり!それもどうやら皆目的地は同じっぽい!こんなになのか…と愕然とする。
 乗車列に並んだら自分の前後外国人。中国語と思われる会話が飛び交う。こりゃあ思った以上だぞ…。電車はたまたま座れたので腰温存。途中西九条駅で下車、前に並んでた小学生のリュックにジャンと火神君のマスコットが付いているのを発見。趣味が合いそうである。
 私の身近な人調べだと進撃一番人気はジャンなのだ。なぜなら私も私の弟も、今回一緒に行った稲垣さんも、稲垣さんのお母様もジャンが好きなのだそうだ笑。ジャン支持率の高さよ。もしかして年齢層上方にはジャンが人気なのか?…一理アルミン(審議中)。
 ユニバーサルシティ駅到着してまた驚愕!ホームがすでにすごい人!改札まで出るのに一苦労。余裕で9時半過ぎには着くと思っていたのに飛んだ誤算。一人だったのでともかく人の隙間を見つけて前進前進。やっと改札を抜けて…そっからもまたすごい人。だがこれも合間をぬってどんどこ進む。

■無限に続く「右奥」
 さて、ようやくゲートらしきものが見える場所までたどり着いたが、これも人だかりで何がなにやら分からぬ状態。係のお兄さんに一体私はどうしたらいいのか聞き笑、入場するにはともかく右奥へ進めと教えられる。
 言われるがままに右奥に進むのだが、歩けども歩けども右がある笑。端っこにたどり着かないのだ。無限に続く右奥、途中見えた地球儀の前で記念撮影するカワイコちゃん達。おめーらそんなことしてたら進撃整理列並べねーぞと思ったが、こんなカワイコちゃん達は進撃など行かぬ可能性が高い。
 さて、進むうちに分かったが要は「奥へ行くほど列が短くなる」のである。右奥まで歩けば、入場までの列がかなり短く、さほど並ばなくても入場出来た。初心者の人は、分からないことがあったらスタッフのお兄さんをガッと捕獲してとにかく聞こう!

■いきなり!まるでイルゼ状態
 パーク入場9:50。まずまずの出だしだ。もっと混んでると思わしき土日ならこれでもぎりぎりかも。進撃のアトラクションに確実に参加したい人は開場と同時くらいに入った方がいいかもしれん。
 待ち合わせのお土産屋さんに入るも、同行者二人が二人とも駅の混雑に巻き込まれ、到着が遅れるとのこと。確かにあの混雑では仕方ない。それでUSJ初体験の私一人が進撃整理券列に並ぶこととなったのだ。うわあ心細い!全く歩いたこともない未体験空間。なにやら周りの建物が楽しそうでじっくり見たいがそれどころではい!ともかくまずはクールジャパンエリアに入る。そしたらいきなり巨人にご対面!!!!ああああ!!!!一人なのに「うわあ!」って声出たわ笑。仲間とはぐれ、一人巨人に遭遇す、まさに一人イルゼの手帳ごっこである。まあイルゼの手帳ごっこは一人じゃなきゃできないとも言うが笑。
 兵団マントを着たクルーのお兄さんに、進撃整理券配布列の場所を聞き移動。列はちょっと離れた場所にあるので注意注意。巨人はあとでじっくり見よう。

■130分を待つ
 で、実際列に並んだのが10:10ごろだったと思う。この時点で130分待ちの札。私の後ろのあきらめる親子。それが懸命かもしれぬ。その時間をハリーポッターにお使い。と、終わってみてからなら思う。
 一人で並んでいるとクルーのお姉さんが「お友達がいらっしゃいますか?」と尋ねてくる。ずいぶんと残酷な質問である。お友達はあんまりいません、が答えだが、そういうことを聞かれているのではない。実はあとから二人来るのだが、その二人とここで合流するのはアリか?と尋ねるとアリだという。つまり親子で来てお父さんだけ並ばせといて、子供は他所で遊んでおく、みたいなことが可能なのだ。そうこうしているうちに友人到着。10:30頃無事合流。
 そして本当に130分をびっしり待つのだ。列はまあまあ進むのでそれほどストレスは無い。しかしその快適さは今回条件が良かったからなのだ。天気がよく、風もない。日差しはあるがきつくはない。最低気温4度、最高気温11度。列にいたのが10時から12時だったのですでに10度あっただろう。ほんとうに整列日和だったのだ笑。
 それからUSJに来るときのコツとして「しゃべりの達者な友人と来る」という要因は大きいと思う。むしろこれにすべてがかかっていると言ってもいい。あの行列にカップルで来るとか相当の勇気だ。何時間も二人きりでも大丈夫な熟れたカップルはいいが、よそのカップル見てお前ら大丈夫かと心配をする。余談だが、私達の前の前に並んでいたカップルはなにか鬼のようにいちゃいちゃしていた。が、USJならなんかそこまで気にならない。夢の国だから仕方ないという気になる。だが許したわけではない。ジャンとアルミンのコスプレを完璧にしてきてやるんなら、許す。笑。

■ハリポタを一度も見たことが無い年間パス保持者
 今回ご一緒するのは海馬仲間のミオさんと稲垣さん。以前も一緒にご飯行った記事などがあるのでご参考までに。
 ミオさんはUSJマスターで、年間パスを持っている強者。稲垣さんは年間パス持つほどじゃないけどUSJは何回か来ているし、何よりUSJの中にある作品について一番造詣が深い。ハリポタも全作見て原作も読んでいるし、バイオもモンハンもやっているし、進撃も見ている。USJの客の鏡みたいな人なのだ。ミオさんは年間パス持つほどの強者なのに、ハリポタを一作も見たことが無いという奇跡の人。笑。あんだけテレビでもやっていたのに一回も遭遇しなかったのか!?笑。私はハリポタは途中まで劇場で見たけど途中からテレビでいい派になって、最後の方何作か見てなくて、最終回だけは見たと言う実に実に中途半端なファン!笑。
 進撃に対するスタンスも実にばらばら。アニメはだいたい見てたけど原作は読んでないミオさん。アニメ全部見て原作は途中までしか読んでない稲垣さん。最新のマガジンまで読んでるわし、である。ほんとうに付き合ってくれてありがとうございました。





■エレン&女型の巨人とご対面!進撃的クライマックス
 ようやく130分たって整理券をもらう。整理券配布のお兄さんも調査兵団の格好だ。ちょっと梶裕貴系の爽やかなお兄さんにあたった。とってもラッキーである。他のエリアの整理券とかぶらないか確認してくれる親切さ。入場時間内に必ず入ることなど注意事項を確認。アトラクションでは104期調査兵となって女型の巨人捕獲作戦を体験します、的な説明をしてくれる。104期って何?とミオさん。エレンやアルミンたちと同期になりますよとお兄さん。最後に言ってらっしゃいと見送るお兄さんが心臓を捧げるポーズをしてくれるので一緒にやる。普通の大人があんなにはしゃいで心臓捧げていい空間なんか、USJ以外どこにもない。それをやれるだけでも7200円の価値はある。

 外へ出てエレンと女型の巨人にご対面しに行く。やっとみんなで見られた笑。うれしい。満を持して写真を撮りまくる。巨人の大きさはテレビの取材で映ってたのを初めて見た時、思ったよりちっちゃいって思ったんよね実は。ただそれはあの巨人の姿勢に秘密があって、エレンは腰を落とした中腰姿勢で、女型は上半身を守るような屈んだ姿勢なのだ。だからあれ、ぴしっと背伸ばして立たせたらもっと大きくなると思う。でもあのくらいが見上げて見るにも遠目にみるにも丁度良い感じ。背景の木の大きさともちょうど良く、見上げると空と一緒に見えるのもいい。シチュエーション的には曇りの日に来ると巨大樹の森、晴れの日に来るとストヘス区感が出てどちらにせよ楽しめる。
 テレビのニュースで見た方も多いと思うが、細部の出来もすげえ!割れた爪や地面の土や岩にめり込む足。顔も間近で見たいものである。それから壁際にあるため、逆サイドから見られないのがもったいない。これは写真とるときに逆サイドに他のお客さんがいないほうがいいので良い面でもあるけど、せっかく作ってあるのにもったいないと思ってしまう。
 その後遠征飯を購入。写真をとって土産屋さんを一通りみて。ここが進撃のクライマックスである。である?まだアトラクションを体験していないのだが笑。その謎は後々分かる。



■育ち盛りの15歳が食べるにはあまりにも、という感動
 遠征飯はお昼時に行ったにも関わらず大して混んでなかった。これも日によって全然状況は違うかもしれないが。
 待ってる間にモンハンのキャラ着ぐるみが乱入。運良く私のまさしく目の前を通った。私が並んでいた場所の、すぐ横の建物の扉に入りたかったらしく、ずんずん近づいてくるモンハンのなにか!扉の真横に居たおかげで、丁度私の目の前を通り、間近でモンハンのなにか君を見られた。何かは分からないけれど笑。

 さて、そんなうれしいハプニングに出会い、稲垣さんの有り余るジョセシーを聞きながら笑、いざ購入。まず注文と会計を済ませてから、受け取りの列にさらに並ぶ。これは並ぶと言ってもスタバみたいなもんで、受け取るのを待つだけだからすぐである。会計してくれたのがおっちゃん兵で、「配給はあちらから」と気の利いたことを言ってくれた。もう一人の店員さんはあまり進撃知らないクルーだったかも。このようにクルーの方の個体差がかなりあるので、楽しめるかどうかは運次第みたいなとこもある。これは、たまたま出た壁外調査でいきなり女型に会って、ぶったたかれるベテランもいれば、何もせんでも巨大樹の森に着いちゃったコニーも居る、みたいなもんだと割り切って楽しんでほしい。

 遠征飯は一般兵用を選ぶ。選ぶも何も私には選択の余地などなかった。なにせ今日はアルミンしに行ってるんだから。髪型もアルミンにするほどどうかしてるんだから笑。比較的リヴァイ好きのミオさんが兵士長用、比較的ジャン&ミカサ好きの稲垣さんが一般兵用。商会の紅茶も勿論購入。
 まず見た目にうれしいのはカップに調査兵団の自由の翼がプリントされてあること。これに鬼テンションあがるのだ。紙袋もgj。すでにどれもいろんな画像が上がっているので皆ご覧になっていると思うが、本当によくできている。紙袋だけ売ってほしい。言い値で買おう!

 さて、実際にどんなものなのかというと。スープは普通のクリームシチューで、これがとってもおいしい。具もなんかいろいろ入ってる。芋は要はジャガバターってヤツで、凝った味付けはなし、素朴なジャガバターである。芋好きにはたまらない。ただし、芋なんで必ず一緒になにか飲み物を用意されたし。商会の紅茶を同時購入する方が多いと思うが、シナモンやスパイスが苦手な方にはオススメ出来ないのでタンブラーのコーヒーか紅茶を購入するのも手だ。自由の翼ロゴ入りタンブラーなるものがあって、これがすこぶるよい出来!正直これを購入しにもう一度行きたいほどだ。
 そして一般兵と兵士長用で異なるパン!これは兵士長用を味見させてもらって驚愕!兵士長用のほうがやわらかしっとりだ!笑。まじで。一般兵用のほうがちょっと水分が少なくぱさっとしてる。これ単純に乾燥したとこに放置しといたら味変わってただけとかやったら笑うけどな。この記事をもしクルーのバイトチャン達が読んだら、キモオタはこんなことで喜んでいるのかと腹抱えて失笑だろう。決してそうではなくて、仕様であったと思いたい。パンはスープにひたして食べるとさらにうまい。
 しかし調査兵団のみんなは、あれだけ過酷な訓練や遠征をして昼飯これだけ?育ち盛りの15歳が…とは稲垣さんの弁。そんな思いに涙ちょちょきれながらニコニコと飯を食う我ら。こんな楽しいことはない。



■モンハンの展示を刮目せよ!
 実は進撃の整理券130分待ちの間に、ミオさんがハリーポッターエリア入場券を取りにいってくれていた。このような連携プレイをするためにも慣れた人と、しかも複数人で行くとより楽しいと思う。ハリーポッターエリア入場が13:40から14:10までに入れ、だったかな。それまでモンハンエリアをうろうろ。お土産屋さんを見たり、なんだか分からないでかいドラゴンを撮影したり。 
 モンハンのアトラクションは展示である。暗い洞窟風の通路にモンハンに出てくる装備やらモンスターやらが飾ってあるのを順路に沿って好きに見れば良いのだ。これはさながら「動物園の暗いところに住んでるヤツ展示エリア」である。日によって状況は違うと思うが、この日に限っては全く並ばず見られたのもよかった。作ってある展示物はどれもよく出来ていて、モンハン知らなくてもおもしろい。またこれもラッキーなことに、雷属性のドラゴンの展示がメインディッシュなのだが、これが発光し、いななくイベントの時間にたまたま入れた。かっこよかったよ。
 このくそ長いブログ記事を作るにあたって、この展示方法についてわざわざ触れたことには意味がある。どうか覚えておいてほしい。冒頭に書いた美容院行った下りには意味はない。それはあなた、読んだのなら時間の無駄でしたね笑。無駄口編とタイトルにつけた方に意味があるということだ。と言われましても笑。



■酒とメシと椅子がない居酒屋4時間コース
 14:00、満を持してハリポタエリアへ。入り口からハリポタエリアまで、わりと端から端であるが、さほど遠くは感じなかった。コミケのときの西館と東館の遠さに比べれば可愛いものだ。ハリポタエリアは全体が森仕様。入場の関所から城のあるエリアまで、これまた散々歩くがテンションが上がっているので気にならない。中にはハリポタ素人でも感動するほど本格的な町並みが待っている。ハリポタマニアは失神するかもしれない。そらマントも買うわな、である。

 ハリポタのメインディッシュ、フォービドゥン・ジャーニーはエリア最奥にある。祝日と言うこともあってパーク内は予想外の混雑、これも相当並ばねばと覚悟していくと250分待ちですと言われる。250分!?4時間10分である。まじか。けっこう呑気してた我々もあまりの混雑ぶりにはビビッた!!なぜならば進撃の整理券くれたお兄さんが、我々のハリポタエリア入場が14時と聞いて「それなら余裕ですね」と言って渡してくれた、進撃の19時入場さえもわりとぎりぎりになるからだ。もうこれに4時間並んだらフォービドゥン・ジャーニー終わって6時過ぎ、もしレストランも並ぶようなら他のアトラクションが無理なのは勿論、お土産さえも見る時間がない。どうしようと正直迷った。これに4時間並ぶことに費やすのはもったいないのか?さすがに4時間待ちは苦痛じゃないのか?と。だがしかし居酒屋で4時間余裕でしゃべれる我らである。それの酒とメシと椅子がないヴァージョンなだけだ。結講いろいろ無いけど大丈夫か?笑。否、イケる、二次元の嫁さえあれば大丈夫!!!!人として大丈夫でない決意を胸に、この4時間待ちに挑むことにしたのである。



■稲垣さん、今頃ジョセシーを発症
 長い長い4時間ジャーニーの始まりである。思うが、USJはもうちょっと待機列に工夫をしてくれないものだろうか。本当にただなにも無いところに並ばせるのだ。もうちょっと見て楽しめるものを置いててくれんかのう。進撃の待機列もそうだったが、せめてあのアメリカンな町並みを眺めてられるとかだったらいいのにと思う。
 仕方ないので並んでるコスプレちゃん達を眺める。ハリポタのマントちゃんは勿論だが、進撃のマントちゃんが並んでいるのがおもしろい。こんなジャンル異種格闘が許されるのもUSJならでは。純粋なハリポタ&洋画ファンが進撃のマントちゃんたちをどう思っているかは知らないが、パークはそれを許しているのだ。寛容な異文化交流のあり方を感じるって取ってつけたように言ってみる。

 待ち時間はどうせいつも通りの二次元トークなのだが、稲垣さんが今頃ジョセシーを発症していて面白い。今頃ジャンアルをこじらせている私に言われたくはないだろうが、自分のことも含めてあえて今更と言わせてもらおう笑。
 私は勿論2部も好きだが、カップリングがなかったので本は出さなかった。ジョセフとシーザーのどちらが受けでも攻めでも楽しめます。シュトロハイム×ジョセフでもよい。よいと言われても笑。シーザーもジョセフも私にとっては意外なキャラでした。二人とも思った以上に素直だったから。シーザーは最初あんな感じだったけど、ジョセフの根性あるところや機転の利くところを見るとすぐにそれを認められる素直さがとてもいい。いつまでもツンツンしてないのがいい。私は素直な子が大好きなのだ。ジョセフもスケコマシ野郎と最初はつっかかってたけど「JOJO笑いごっちゃあない!」「はい!」みたいな笑、はい!って言えるところがすごく好きだ。



■まさかの2時間半で入場
 1時間半をすぎるとさすがに長いと感じ始める。ところで冒頭でお話した謎の腰痛だが、パーク内ではテンションあがりすぎて痛みを全然感じなかった。違和感程度はあったのだが、そんなことよりおもしろいという気持ちが勝った。これもラッキーなことだった。ぐるぐると城の外回りを並ばされて2時間、ようやく建物の入り口が見えてくる。



 建物に入ると荷物を預けるシステムになっている。携帯とか落とす人多いから気をつけろとのこと。携帯落とすほど揺れるのか?と少々不安に思いながら荷物を預ける。乗ってみての感想は、確かに揺れるので携帯やカメラはボタンのしまるポケットに入れるとかが安心だと思う。城の中の展示物は撮影してもいいんだけど、暗いのでうまくとれるかどうかはカメラと撮影者の性能次第。
 城の中はまさしくあの映画に出てくる城で、階段の壁にかかっている肖像画が会話したりする。これがまさにほぼ本物!城の中の展示こそゆっくり見てみたかったのだが、城に入ったとたん列がぐんぐん進む!あれよあれよと言う間にすぐに乗り場到着。まじか!なんと実際の待ち時間は約2時間半!250分はなんやってんと言う感じ。これは嬉しい誤算!!!!

 ついに乗る番が。普段遊園地に行かない私は座席の座り方が分からないという始末。世の中には私よりもっとどんくさいヤツも居る。私よりもレバーのセットに手間取るんじゃないかと心配になる。要らぬ心配ばかりする。フォービドゥン・ジャーニー、すごいのよ。実際の座席自体も移動しつつ、CG映像の工夫で、空や崖や建物の外壁をまるで急降下するかのように感じさせるって寸法です。これが本当に急落下するように感じるのよ。不思議だねえ。本当に中空に放り出されるような感覚もある。これは現実の人生では余程のことが無い限り体験出来ない体感です。ハングライダーとかする人は別だけど笑。本当に生身一つで宙を飛ぶ感じを体験できる。この5分間に7200円の価値ありだね。そらあみんな、並んででも乗るわ。



■噂のバタービールを体験せよ!
 そんなわけで、フォービドゥン・ジャーニーから出てきた時点で4時半。おおお余裕じゃあないか!これならバタービールも堪能できるし、お土産屋さんもゆっくりみられる!てなわけでまずはバタービールに行ってみる。これは大して並ばずに購入できます。冬なのでホットがある。私は持ち帰れるジョッキで頼んでみた。まあ記念だからね。
 まあとにかく甘い!甘いの苦手な方にはおすすめできない。私は好きな甘さだったのでめちゃめちゃおいしくいただけた。あれってバターボールの味だよな。今でもあるのかなあ、黄色いまん丸い飴。あれを薄めず100%の状態で液体にしたヤツだよ。甘いけど、ホットはかなり熱くしてくれてるからあったまる。バタービール購入と同時にちょっとしたステージパフォーマンスが始まる。これもたまたまステージ開始とともにタイミングよく見られた。本当にラッキーだったと思う。
 ハリーポッターはお土産のお店も鬼のように凝ってておもしろい。杖屋さんも見た。そらあの杖欲しなるわ。それから衣装をはじめ、ノートやなんかも凝ってておもしろい。普段使い出来るものもいっぱいある。今回は踏みとどまったけど、一歩魔が差せばいろいろ買ってしまうと思う。



■バイオフードメニューに見るUSJのグロ表現への思い切りの良さ
 時間に余裕ができたので、ゆっくり夜ご飯することに。一緒に行った二人はバイオ大好きなので、バイオの特別メニューが食べられるレストランへ。で、またこれが全く並ばずに入店出来たのだ。うまくいきすぎだろ今日!バイオハザードイメージのメニューは、徹底的に見た目がグロテスク。普通の感覚では飯を冗談でもこんなグロテスクな見せ方せんわいという感じ。だがこれこそがUSJの魅力。絶対どこにもないものが、大変なクオリティで見られる。
 バイオハザードが如実だが、USJのグロ表現への思い切りの良さは本当に感服する。イヤなら来んでいい、その代わり好きな人にとったら、今まで望んでもどこへ行っても存在しなかったグロエンタメが最高のクオリティでここにある、という感じ。USJのグロへの心意気に感じ入りながら、通常メニューのシーフードシチューパイを注文するわし。笑。だってそんな見た目のグロい飯イヤやもん笑。夏野はブレねーな…と逆の感心をされる。笑。
 ご飯はどれもとってもおいしい。見た目がグロイめしも味はおいしい。うわー!あわてていたので自分の食べたおいしいヤツを撮影するのを忘れてしまったーー!!!!アヌビス神的うっかりである。
 そういやあUSJの店員さんは皆、結講話しかけてくる。店員さんの社交力にも舌を巻く。




■お土産用手提げ袋を持参せよ
 進撃アトラクションが19時。それでまでに最後の仕上げとしてお土産を購入してしまう。売り切れのものもあったのかもしれないが、私がほしいものは結講残ってたので問題なし。各兵団のロゴプリントクッキーも迷ったんだけど、否、やっぱ買えばよかったかなあ…笑、今回はチョコクランチのほうを買う。あのUSJのための書き下ろしイラストを使ったものを一つは買っておかないとと思ったので。壁がUSJのロゴになってるんだよ。これはしびれるわ。あと絶対欲しかったのは緑のタオル。実際使えそうだったので。話題になってたメモは夕方にはほぼ売り切れてたので欲しい人は早めがいいかも。ちっちゃいもんだから荷物にもならないしね。
 で、手提げに入れてくんないんだよ、これが。ただの紙袋に入れられるだけ。まあエコっちゃエコだわな。小分け袋めっちゃつけてくれたから総じて全然エコじゃねーけど笑。大きめのエコバック持参することをオススメする。

■お前ような分隊長がおるか!
 さて、ようやく本日の記事のメインディッシュ、進撃アトラクションについて書く。実はもうここまででだいぶ力尽きてきた。俺達のUSJはこれからだ!でいいんじゃないかとすら思う笑。さあ最後の元気を振り絞って、一生懸命無駄口をたたこう。
 19:00-19:15分の整理券。時間を指定されていながら、ここでも少々待つ。この待機列ではモニタが設置してあって、進撃の映画の宣伝とか進撃の巨人展のCMとか流しているので、他エリアよりは暇つぶしができるか。ブルーレイクオリティで見る進撃は、ネット配信で見るものと比べ物にならないほど色鮮やか。別物なんじゃないかと思うほど。悔しい。
 進撃のアトラクション参加者は驚くほど普通の人が多い。もっとオタ系の人が多いかと思っていた。もちろん普通の人のファンも多いことは分かるが、130分待っても見たいほど、ってなったらやはりオタの人じゃないかと思ったのだ。普通のカワイコちゃんが兵団服来てたり、身だしなみが今風の大学生男子など結構居る。おもしろい発見である。

 満を持して、満を持して、入場。入った最初の部屋に立体機動装置の展示などもあるが、分隊長役のクルーの方に全員部屋に入れるように前につめろと言われるため、ほとんど見られなかった。これはほんとにつめろ、と言われる。参加者は入り立てぴちぴちの104期一般兵という設定だからだ。
 それはいいんだが(あれ、あんまよくねえな笑)、この分隊長役のクルーのおにいちゃんの思い切りのないこと!!!!セリフ言わされてる感!!!!お前ような分隊長がおるか!!!!笑。この人が悪いんじゃないんだ、この人に演技する役を振ったヤツが悪い!!!!笑。もうちょっと思い切り良く、分隊長になりきれる人はおらんかったんかね。ていうかそう言う人をちゃんと採用しといてくれ!!!!これは行きがかりで何となく見た着ぐるみショウじゃないんだから、みんな7200円払って130分待って見てるんだから、役者さんは揃えておいてもらわないと!と、ここで本気の怒りを感じるタイプの人は悪いことは言わん、進撃アトラクションはやめたほうがいい。このトンデモおにいちゃんのアレすぎる分隊長っぷりを、心の中で「まじでか!!!!www」と楽しめる人にだけオススメする!!!!
 余談だがこの進撃の施設に入場してようやく稲垣さんが「夏野さん、髪切った?てかアルミン?」と言ってくれた。おせえよ!!!!笑。今日は一体何時からずっと一緒にいるんだよ!!!!ミオさんはUSJのために髪型アルミンにする私をどうかしていると爆笑。

 さて、このUSJにあるまじきクオリティの分隊長が、「これからみんなは104期調査兵となって女型の巨人捕獲作戦に参加してもらう!」と全くエクスクラメーションマークの感じられない台詞回しで説明してくれる。ううん…セリフのクオリティは言うなればアニゲラディドゥーンの冒頭ディドゥーン劇場の有象無象ぐらいかな。するとミオさんが横でこそっと「ソフマップの店員みたいやな」。こ…………この野郎~~~~~あえて言わせてもらうぞこの野郎と!!!!そんな面白いこと言わんといてくれ~~~~~!!!!もう、そう思ったらソフマップの店員にしか見えなくなるだろ!!!!笑。本日最大の笑いのツボに入り、本当に笑いが止められない。一生懸命笑いをかみ殺すのである。
 ようやくお兄さんの説明が終わると思ったら「アルミン!説明してくれ」ってお前、そのクオリティでアルミンと会話してんじゃねえぞ!アルミンも「わかりました」じゃねえっつの!!!!笑。ここでモニタにアルミンのアニメが映し出されて、アトラクションが本格的に始まる。あの会話、おにいさんがとちったり、噛んだりしたらどうなるんだろと考えるとぞっとする。

 アルミン曰くには、女型の巨人を捕獲する前に、「まずはここまでの経緯を説明するね」とのこと。お前のような可愛らしい男がおるか!…ああしまった、ここでわざわざ言う感想じゃねえのが飛び出してしまった笑。ともかくこれからアルミンが、今までの経緯を説明するから付いてこいと言うのだ。アルミンの映像が終わって部屋が明るくなると、ソフマップのお兄さんが「ついてこい」とのこと。てめえ上官のくせに今期入ったばかりの一般兵に説明丸投げてんじゃねえぞ、と心の中で盛大に突っ込もう。なんだかんだでなりきってるわしである笑。

■アトラクションと言う名の「社会見学」
 このアトラクション、どういうものかと言うと、このソフマップの上官につれられて、モニターのある部屋へ連れて行かれ、これまでのアニメの総集編(各部屋3分程度か?)を見せてもらう、それを4回くらい繰り返すのだが、その部屋と部屋の間に例の死体のクロノイドがあってそれを見ます、というもの。ううん…これ、なんか体験したことあるぞと考えて分かった、社会見学だよ。工場見学だよ。小学生が1クラスまとまって工場に社会見学に行きます。工場で働くおじさんが引率して仕事を見せながら説明してくれます。ここでは鉄の原料となる鉄鉱石と石灰を焼いています、では次の部屋に行きましょう、あ、そこに見えるのが高炉です、みたいな感じ。はたらくおじさんならぬはたらく調査兵団、である。これで見せてくれるものが、このためだけに作られた3DCGとかなら納得したんだろうが、アニメの焼き回しじゃあなあ…。熱心なファンなら何度も見たであろうアニメの映像を見せられましても。最初の一部屋目はまだ序章なのかなと思うかもしれないが、2部屋目進んで、あれ、これずっとこの調子か?というみんなのイヤな予感が手に取るように空気で伝わってくる。同行する104期兵のみんなと頭の上に盛大に?マークを浮かべる醍醐味を楽しめるという方は、是非参加してほしい笑。
 ところで巨人に食われそうになるアルミンを助けるエレンの映像終わった後に、「うまい棒のCM見たことある?あれ思い出したわ」と語った大学生風の青年たち!!!!私も思った笑。そして君たちの会話を聞いて心で爆笑した。

■死体のクロノイドの超絶クオリティ
 バイオのグロ飯のところでも話したが(こうして少しずつ伏線を回収する)USJのグロ表現に対する思い切りの良さは異常。例えこの先どんな進撃の展示イベントがあったとしても、人気キャラでなく、わざわざ死体を、それもここまでリアルにグロテスクに作って展示することはないだろうと思う。進撃の一番残酷な要素を魅力として選んで展示してある。その心意気というか、覚悟には感服する。一番すごいのはマルコの死体。諫山先生が遺体の損傷をどこまで描いていいのか分からなかったと言ったあのマルコの遺体だ。ばっちり再現してある。苦手な方はご注意だ。CMでも映ってたペトラはじめ、リヴァイ班の死体もすごい。
 すごいんだけど、このアトラクション、あくまで映像見るのがメインにしてあるせいか、せっかくのクロノイドをじっくり見る時間が全然取られてない。それがめちゃめちゃもったいない。わざわざ死体のクロノイド見るのを楽しみにしてないかもしれないが、どんなふうになってるか、せっかくだからもっと見たかった。




■リヴァイ兵長様♡撮影会
 物語前半はリヴァイが出て来ないが、後半のストーリーの説明に入ると、女の子達のときめきで空気がざわっとなるのを感じる。リヴァイが登場するからだ。やはりこのアトラクション、全体の説明をリヴァイに託した方が客の満足度が上がったように思う。私は数少ないアルミン好きなので、終止アルミンの声を聞いてられることには喜んだが。
 さて巨大樹の森での戦闘の説明が終わったところで、ひと際広い部屋に案内される。ステージとそれを囲む半円型の座席。そこにおとなしくおっちんさせられる。舞台にはお待ちかね、リヴァイ、ミカサ、アルミンのクロノイド。最後はエルヴィン団長に鼓舞される映像を見て、起立!じゃ、いってらっしゃい!てな感じで。ここで心臓を捧げるポーズをしたほうがいいのか?どうか?と客達をまごまごさせる演出。私はした。友人達にもしようぜ!と鼓舞。他のお客さんも結講やってた。普段はおとなしく生きてるんだろうなって大人達が一斉に心臓捧げてる姿は、なんかぐっとくる。 
 さて、なにが行ってらっしゃいなのかもよくわからないまま、クロノイド撮影会になだれ込む。クロノイド撮影に取ってある時間は3分。1体1分といった感じか。一回のツアーの人数をしぼってあるため、人が多すぎて撮影が困難…ということはない。結講近くまで寄って撮影できる。女の子達が心の中できゃあきゃあと言いながらリヴァイに群がるの図はなかなかおもしろいが、進撃の劇中的にどういう状況だ?とは思う笑。
 クロノイドのアルミンはお目目がおっきくてびっくり。横でミオさんが「これがうわさの山崎邦(ry…」くそお、最後まで泣くほど笑ってしまった。

■俺達の戦いはこれからだ!
 さあ、これからストヘス区で女型を捕獲するぞ、という状況でアトラクションは終了する。え!終わり!?これじゃあまさしく「俺達の戦いはこれからだ!」状態。なんじゃこりゃああああ!!!!と多分あれを体験したかなりの人が感じただろう。終わってみれば時刻的にももう8時、閉園時間なのだ。夕闇に浮かび上がる巨人達に思いを馳せながらパークを後にする。お土産屋さんに寄って本日は終了だ。ああ、これも大事な要素だ、「アトラクションががっかりでも笑って楽しめる友達と行こう」。
 帰りに駅の近くのサンマルクカフェで一休み。ゆっくり腰を落ち着けて私の放った一言「今日一番おもろかったんハリーポッターやな」おめーのわがままで進撃に並んだんじゃねーのか!とも言わず稲垣さんが突っ込んだ一言は「や、それしか乗ってへん!」笑。そうか、今日ほぼ開園から閉園まで居て、乗ったのハリポタだけか笑。進撃はあの調子だったし、まああとはモンハンの展示は見たけどね。勿論、お土産屋さんを見る時間やご飯の時間をうまくすごせば、混んでてももっといろんなアトラクションに挑むことは可能。今から行く予定の方は是非楽しみにしててほしい。私も実はもう一回くらいは…行きたい。でも進撃のアトラクションは、もういい笑。
 
■「壁外調査を体験させること」に失敗している
 進撃のアトラクション、立体機動装置を使って飛び回りながら巨人をぶった切るのを体験出来る3D映像体験、みたいなのをお客さんは期待していると思う。実際他のアトラクションがそんなんだから期待されてもしょうがない。これだったら進撃の巨人展のヘッドマウントディスプレイの体感シアターの方がよっぽど皆に求められてるヤツなんじゃないかと思う(私は巨人展行ってないから分からないが推測するに)。まずそこにUSJならではのがっかりがある。他が良すぎるため、進撃も同じようなライド系なんじゃないかと期待させていることだ。まあ予算的にも難しかったんだろうと思う。それならばいっそ、お客さんに調査兵になってもらって…という欲を出さず、クロノイドを見て歩くモンハン式展示にすればよかったのではと思う(これがモンハンの展示について書いた伏線回収)。それなら入場制限はしたとしても、もうちょっとスムーズにみんなが見られるし、案内人のクルーに質を求められるなんてこともない。もちろん映像の展示もしたらいいと思うが、それもみんなで一斉に見ましょうってんじゃなくって、見たい人はどうぞっていう、美術展的な展示にすればよかったんではと思う。せっかくのクロノイドもゆっくり見られるしな。
 参加者が登場人物になるという「壁外調査を体験させること」に失敗していると思う。だいたい展示方法以外のところでも、この「壁外調査体験」におかしな点がいっぱいある。参加者が調査兵という設定なら、女型を捕獲する作戦決行までの経緯なんか教えてもらわなくたって知っとるわ!なはずだ。そしてそれを説明するのが、参加者と同期の設定のアルミンと言うのも不思議だし(リヴァイかエルヴィンに教えてもらう方が兵士として気持ちがあがる)、なにより最後のリヴァイ、ミカサ、アルミンのクロノイドの展示の仕方がおかしなことになるんだよ。今から女型を捕獲しましょうとエルヴィン団長が兵士を集めて鼓舞しましたと。まあそこまではいい。そのあとが兵長の撮影会になるのをどう説明するんだよと笑。進撃の巨人においてそれはどんな状況だ笑。今から生きるか死ぬかの作戦の前に、一般兵が兵長にきゃあきゃあ群がって「お写真とらせてください!」ってそんな進撃の巨人があるか笑。兵士たるもの写真なんか撮るんじゃないて言ってるんじゃないよ。「兵士になる」なんて設定がついてなきゃあ、普通に写真撮ったっておかしくないんだから。「調査兵を体験する」なんて設定をつけたせいで、感じなくてもよかった違和感を生み出している。本気で調査兵を体験させるなら、ライド系のアトラクションにして、乗ってる間は手も足も出させないで体験させなきゃな。
 展示物が残念なんじゃない。設定を徹底できてないことが残念。

■お土産ものをご開陳!
 無事家に帰ってきたら、今までどばどば出てたとおぼしきアドレナリンが止まったのか知らないが、ものすごい腰が痛いことに気付く。笑。パーク内ではほとんど感じなかったのに。人間の体ってどーなってんでしょうね。
 お土産を開陳して、さすがにお金使いすぎたか…?と思ったが、時既に遅し。



 一番のお気に入りは兵長の紅茶。世の中スタバなど、コーヒーショップが幅を利かせているのを見ても分かるようにコーヒー派の方が勢力は強い。好きなキャラが紅茶好きというのは大変心強いものだ。ティーバックはカモミールとフラワーの2種類各5個ずつ計10個で900円。リーブス商会で扱っている紅茶がこんなハーブっぽいやつだとは思わないが、そこはお土産用、ちょっと特別な味にしてある。でもそこまで凝った味と言うわけでもなく、とてもおいしい。紅茶好きはの方は是非。

 買いたかったロングタオル2100円。ロゴだけってのがいいでしょう?生地のクオリティもばっちり。普段使いによさそう。
 リールキーカバー800円。これは立体機動装置の持ち手のトリガー部分で、背中のパーツとつながっているリール部分が伸び縮みしておもしろいというもの。思ったけどブレードにトリガーが付いてるって、スコールのガンブレードを思い出す(FF8)。
 パスケース1800円。完全に勢いで買ってしまった…。自由の翼のロゴだけってのがしびれると思ったのだ。
 アソートクランチ1100円。チョコクランチ。エレンがミルクでリヴァイがホワイトチョコ。これ開けるとエレンしか入ってない!って思ったんだけど、底のほうが全部リヴァイだった。混ぜといてくれよ笑。みんなも買ったら一回全部出してランダムに詰め直そう。

■俺達の進撃はまだまだかもしれない
 以上です。あああいかんいかん、これ優に1万字を超えている。削ろうかと思ったけど、削るなら進撃のアトラクションの項以外全部削ったっていいよな笑。やっぱこのまま垂れ流そうかな。読んでくださった方、いらっしゃったら本当にありがとうございました。素敵な無駄時間を共有してくださってありがとう。今年は9月に大阪の進撃の巨人展がありますね。鬼楽しみです。俺達の進撃はまだまだかもしれないと、左胸に右の拳を添える。





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このブログはveryroll(か、fagus)という同人誌個人サークルの夏野というペンネームの人が、サークル近況と萌えを提供するということを趣旨として運営するブログです。同人誌における主な活動は進撃(ジャンアル)か遊戯王です。最新サークル情報の概要はサイトを参照。ブログの更新はしょうもないことであることが多い。どうぞ見てってください!
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◆傾向◆
■遊戯王■
基本的に原作の遊戯王が一番好きです。
キャラは海馬瀬人を筆頭に、遊戯、マリク、バクラ、城之内あたりを描くことが多いです。
カップリングは磯野×瀬人を所望する。
映画、最高でした。胸いっぱい、感無量!

■進撃■
作品そのものが好きなことは勿論、カップリングはジャンアルです。
ジャンアルは発展途上カップリングだと思ってて、甘酸っぱいヤツを描くのが性に合っています。
ケニー×リヴァイを推したいのだが…推そうかな笑。


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