このブログはveryroll(か、fagus)という同人誌個人サークルの夏野というペンネームの人が、サークル情報をまめに提供するということを趣旨として運営するブログです。主な同人活動は進撃(ジャンアル)、遊戯王。
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吉と出るか凶と出るか!?降水確率100%ザ・リアル;USJ無駄話編
■USJ行ってきました!
さて、いい子ちゃんの感想はそれくらいにして無駄話をしようじゃあないか笑。進撃、エヴァ、きゃりーetc…ネタバレをしますのでご覧になりたい方だけ以下からお読みください。あと無駄話多いのでそのへんもご容赦ください。
さて、いい子ちゃんの感想はそれくらいにして無駄話をしようじゃあないか笑。進撃、エヴァ、きゃりーetc…ネタバレをしますのでご覧になりたい方だけ以下からお読みください。あと無駄話多いのでそのへんもご容赦ください。
■降水確率100%予報
決行日は2/20土。メンバーは遊戯王メンバーことミオさん、稲垣さん。
最初は曇りの予報だったのに、日が近づくにつれ、どんどん悪い予報に。前日には遂に降水確率100%の予報が出てしまった…。100%て笑。なかなかないぞぉ100%は。USJ行きたいって言った言い出しっぺは私、日取りを決めたのも私。もしかしてみんな、実は明日はやめようよって思ってるのか?言い出しっぺが行きたがってるのに言いにくい状況なのか?と悶々とする。
前日夜にミオさんからスマホ治ったとラインがあったので(スマホ紛失していたミオさん)、ここぞとばかりに「明日はご存知のとおり雨ですがよろしくお願いします」と一応悪いと思っている気持ちをほんのりアピール笑。すると、むしろ雨の方が人空くからいい、とお返事が!!!!よ、よかった…!!!!実際空くかどうかはともかく、明日の決行には前向きだと言うことがわかった。それとも言い出しっぺの私を気遣っての一言だったのだろうか。いいや、そういう気遣いする人じゃあねえな笑。ともかく明日は気負わず行けるぞと分かってすっきり。このまま早寝に努める。
■降水確率100%で体調万全なのと、超晴天で超腰痛なのと
どっちだろう、泣きたくなる状況は。当日朝はまだ降っていなかったけど、降るのは確実な曇天。しかし体調は万全。去年2月にやはり進撃のため来たときは、2月にしては温暖な超晴天だったけど、謎の腰痛に苛まれての入場だった。さあどっちだつらいのは!帰ってきてみて結果、「どっちでもなんとかなる」、でした笑。なんとかなったことと雨との因果関係はこれからじっくり語ります。
■開場同時入場を目指す(目指すだけは)
進撃のアトラクションが2時までなのをうけて、出来れば早く行きたいと相談。パーク開園とともに入場を目標にします。公式アナウンスが9時と謳っていても、実際は30分前に開くとUSJマスター・ミオさんからのアドバイス。なので8:30入場を目指します。
当日朝、さっそくミオさんが30分遅れるとライン笑。雨の日に、しかも進撃が2時までなんて特殊な条件がなきゃあこんなに早く行く理由もなかったのに、それに付き合わせておいて私にはなんの文句もない。ともかく待っておくのでと返事。私も急がずパークに向かうことに。
■ゲートを前に涙ぐむ謎
去年行ったのは2/11祝日。この日は環状線大阪駅の時点で四方八方外国人状態、ホームもまるでアトラクション待つかのようにごった返してたんですが、あれ、春節祭だったんだなあと今頃実感。今年は人はいるけどごった返すってほどじゃないし、USJ行く人ばっかりってんでもない。春節の時期ずらすとこんなに違うものかと。ユニバーサルシティ駅も、去年は改札行くまでに苦戦するほどだったのに今年はすいすい歩ける。早く来たのもよかったのか?ともかく道中の雰囲気がまるで違っていました。
ユニバーサルシティ駅、着いただけでもう楽しいんだよなあ。来たなあテーマパーク!って感じで。カフェやレストラン、ジャンプショップみたいなグッズのお店のひしめく通りを抜けると大きなUSJの門が。これ見えると来たなあああ!!!!って感じで今年は少し涙ぐんでしまった笑。ここまで一人でよかったよ笑。
去年一回来たおかげでどう入場すればいいかもバッチリ分かっている。ともかく右奥を攻めるのだ。チケットを確認する入場ゲートは横に広く何台もある。道なりにまっすぐ進んだ先にあるゲートに入るのが一番近いけど、そこは一番混んでいる。だからあえて一番端の入場口を目指すと、ここは中央の倍以上すいている。今年もすんなりほぼ並ばず入れました。いやあ順調順調!
■まさかの!?毎年恒例全員遅刻
進撃の待機列前に集合の予定。私が着いたのは8:45。40分待ちの掲示。40分!?!?我が目を疑った。40分!?!?進撃は平日でも2時間、土日は3時間平気で待つとの噂。勿論朝一だからいきなり3時間が表示されることはないにしても、1時間は待ってもおかしくない。そう…これが降水確率100%効果だったのだ。あとから分かることだけど、大阪在住の年パス保持者があまり来ていない。年パス持ってる勢は、何もこんな悪天候の日に来なくてもいつでも来れるのだ。今日来ているのは主に旅行者。しかし春節の時期を外したから外国人は去年ほどじゃない。なるほど今日空いてるはずだ!!!!しかも実は降水確率100%といいながら、ここまで雨は降っていない。この直後降り始めるけどたいした雨ではない。これはもしかしてむしろ好条件だったのでは?胸躍らせお二人の到着を待つ。
9:10ミオさんと合流。この時点で進撃80分待ち。土曜でこれは超順調でしょう。今年のアトラクションは全員揃わないと列に並べないので稲垣さんを待つ、が来ない。ラインも既読にならない。もしやと思い電話すると、寝起きどっきり、私の電話で起きる稲垣さん笑。いいオチがついたよ、ありがとう笑。稲垣さんは放置し進撃列に並ぶことにする笑。いや、悪かったなあとは思っている。でもまあ、なんなら2回進撃見てもいいし。ミオさんがよくないかもしれないけど笑。
■ここに「私」が居た場合…というifストーリー
結局1時間ちょいで見れたかな。まさかだよなああああ。多分、土日でクールジャパンのアトラクション1時間で体験できるなんて後にも先にもこの日だけかもしれない。進撃、エヴァの待機場所は傘ささないといけない野外なので、土砂降りだと確かにきついだろうけど、朝は小雨だったから許容範囲。鬼ラッキーです。
さあああて、メインディシュ!進撃4Dのネタバレをするぞおおお笑。
もうすでに体験された方が多く語られてますが、兵長攻略乙女ゲーです笑。
どーいうことかというと。
まず観客はギャルゲーで言うところの名前のない主人公ポジションになります。ストーリーはストヘス区で女型を捕獲する作戦の一部始終で、ここに「私」が居た場合…というifストーリー。
4Dの劇場の前室でこれまでのストーリーをアニメを使って説明し、最後にオリジナル映像でエルヴィンが女型捕獲作戦をやるんじゃ!と説明。いよいよ劇場に入り(まあまあ大きめの映画館クラス)座席に着きます。前室で待機したほぼそのままの並びで劇場内に入るので、前室では真ん中より少し前くらいに居ると劇場内でいいポジションで見られそう。
いよいよ劇場内でお話が始まります。ストヘス区の地下通路内でリヴァイの指示を受け、観客(名もなき主人公)はサシャをともなって作戦遂行することになります。いきなり原作との矛盾点が気になりますが、とりあえずここでは置いておきましょう。エレンの巨人が現れるまで主人公、リヴァイ、ミカサ、サシャ、アルミンの5人で女型とやりあいます。主人公は立体機動装置で飛びながら女型を攻撃。ここで立体機動を体感することになります。あんま立体機動感なかったけど笑。途中からエレンの巨人も交えて戦闘。
・意外と動きがいいから期待出来るとミカサに感心されたり(ミカサに正面から見つめられる)、
・女型に吹っ飛ばされたサシャが踏んづけられて、画面が血まみれになったと思ったら実は無事で、真っ赤だったのはトマトだったり(アメリカン・ジョーーーーク!!!!)、
・女型にふっとばされたアルミンがおしりをさすさすしたり(本日のハイライト)
、と、戦闘中におもしろポイント盛りだくさん。
ストーリーのハイライトは
・女型に切り掛かった主人公がうっかり食われたところを、リヴァイに助け出してもらう、世に言うお姫様抱っこイベント
があります。主人公は意識を失って(だっけ?)医務室で目を覚まし、その後エレンの巨人が女型を押さえ込めた話を聞きます(巨人の戦闘は一人称視点を離れるのがうまい演出)。主人公を見舞いにミカサ、サシャ、アルミンのカワイコちゃん3人組がチョコの差し入れを持ってきてくれるのですが、すでにチョコはサシャに食べられた後…というオチ。
最後はリヴァイと二人きりになり、「ところであの壁の中、どうなっていたと思う?」と会話し、原作通り、壁にのぼったミカサが巨人を見つめる表情で終了(これが外に展示してある壁の巨人につながるのはうまい!!!!)。
■兵長の魅力を堪能せよ!
ストーリーの主軸を回すのは兵長です。「兵長と私」と言った感じ。主人公の視点で見る兵長が可愛いですねえええ。主人公の性別は言及されていないので、女だとしたらわりと長身設定、サシャよりでかいです。兵長と会話し、ついて来いと言われ後ろを歩くと、うなじの肌色や、(実は筋肉すごいんだけどジャケット着てると華奢に見える)肩がよく見え、思わずなでたくなります。なります。なりますよ。なるでしょうが!!!!笑。可愛い細マッチョ、リヴァイ兵長を鬼堪能しましょう。
*冒頭の地下通路のシーン。を再現しようと思って描いたヤツ。マントは着てなかった、ような(すでにうろ覚え)。「お前がいたんだったな」と声をかけられる場面。こういうの描いてるからうpが遅くなるのだ笑。
*私が一番お気に入りのシーン。女型に食われそうになったのを助け出されて、兵長を見上げる。この後上から見下ろされ、見つめられるが、私はそれよりも横顔がとても頼もしくかっこ良くて素敵に思えた。USJで兵長見て以来、大変な兵長マイブームが来てヤバい笑。自分で描くと愛着が湧くというのも大いにある。
■原作との矛盾点をどう楽しむか
USJという大舞台で、何時間も並ぶ人気アトラクションとして誕生した進撃の巨人ザリアル4Dですが、実は原作が好きであればあるほど、原作との矛盾点が気になると言うパラドックスをはらんでいます。私が気になった原作との矛盾点は
・ストヘス区女型捕獲作戦時、兵長は足の負傷で作戦に参加できない&サシャはウォールローゼ南区に軟禁中のはず
・女型の捕獲時にミカサの活躍がない
・進撃の世界観(少なくとも壁の中)にチョコレートが存在するのか?
・ミカサはエレン以外のヤツを見舞ったりしない笑。
・進撃のストーリーに居るはずのない「私」がいるせいで生まれる違和感
うわあ…うぜえファンだな!!!!笑。我ながらほんとうぜえです。ただ、私はこれらを改善してほしいとか、やめてほしいとかではなくって、このままでもいいけど、私と同じくうぜえファンのみなさんは笑、このくらいの矛盾は許容して楽しむ覚悟で行くのがコツと思っているのです。矛盾はともかく、私は今回のアトラクションは十分楽しめました。アトラクションはアトラクションとして、これでいいと思うのです。兵長の足が治ってたって、兵長いないよりはいいじゃない笑。ミカサが私のこと好きそうにしてくれるのも、素直によろこんじゃえばいいのだ。どうしても違和感を感じるなら「どうしたミカサ!?」と突っ込んで楽しむのもアリだ。ただしアルミンは全くと言っていいほど原作と矛盾がない。アルミンファンは十分楽しめるはず(出番は鬼少ないけど笑)。
■私を「誰」に設定するのか
主人公はわりと手練の調査兵団員という設定らしく、兵長も戦力として数に入れてるっぽいし、ミカサ、サシャにも頼れる先輩として扱ってもらえます。なんつうか、この都合の良さ、まさに乙女ゲー感…!笑。名もなき主人公が、多分メインの攻略ターゲットである兵長を筆頭に、登場する他の後輩調査兵団員(ミカサ、サシャ、アルミン)どの子を攻略してもいいですよ、な恋愛シュミレーション感がすごい笑。これがまあ、「進撃のストーリーに居るはずのない「私」がいるせいで生まれる違和感」なのだけど、もうこの矛盾はこのまますっかり抱えることとして、どう楽しむのが一番心地よいか考えよう笑。
恋愛シュミレーションするには、自分がどういう人物か、ある程度設定を決めておく方が楽しいように思う。個人個人好みもあるだろうし、その辺は見てからでないと決められないかもしれないが、見た結果、こんなシチュエーションだといいな、を少しメモしておくのでご参考に。どんなご参考になんだよ笑。妄想の?笑。マニアックすぎる笑。マニアックすぎるからこそUSJまで行くのだが笑。
♥︎主人公は「女」で、「兵長」を攻略したい場合
これが一番楽しめそうな気がする。原作で言うとペトラに近い。兵長とともに作戦を遂行し、お姫様抱っこで助けてもらえるところは恋愛が前進した感じがする。
♥︎主人公は「男」で、「ミカサ、サシャ、アルミンのうち誰か」を攻略したい場合
主人公を男と設定すると、兵長は頼れるかっこいい上司として違和感なく(お姫様抱っこのシーンは、お姫様抱っこではなく、自分は単にかがんでるんだと思えばよし)十分楽しめる。タイプの違う可愛い女の子キャラが皆主人公を慕ってくれる状況はまさに恋愛シュミレーション。可愛い女の子キャラにしれっとアルミンを入れるんじゃない笑。でもほんと、可愛い女の子3人が自分をサポートしてくれてる感なんだよなあ。この妄想も超絶幸せである。
♥︎主人公は「男」で、「兵長」を攻略したい場合
ガチコースです笑。兵長に攻めたい人も受けたい人も楽しめます。さらに、男で好きなのは兵長に限る…とすると可愛い女の子3人が慕ってくれる状況も喜べます。アルミン?アルミンもお前のこと好きなんだよ喜んどけよ~~!笑。実はこれが一番おいしい状況だと思うのだが、これが出来るのはまさに腐女子の特権でしょうか。
逆に言うと、兵長の相手は絶対エレンやエルヴィンじゃないとだめな人はどうだろう、こんな風には楽しめないかもしれない。エレンやエルヴィン以外の人物にこんなに優しくする兵長なんて…!ってなるかもしれない。乙女心は複雑だ。複雑だけど、まあいいやと思える人向きだ。どちらにせよ、妄想の遊び上手が一番楽しめるアトラクションである。
■進撃の巨人展『哮』をUSJのシアターで体感する、が理想
進撃の巨人展『哮』でも同じように、観客が主人公という作りでしたね。ストーリーが穴塞ぐ作戦になるだけで。USJのもあれと似た構成です。ただ映像の体感が全然違う。哮はヘッドマウントディスプレイによる3D映像だったから、より立体機動感があった。USJのは劇場の画面見るタイプであるのと、同じ場内でもっと体感型のきゃりーやハリポタと比較できてしまうから立体機動感がイマイチ…と思ってしまう。まあ、あの劇場をつくったころは(15年前)あの4Dが最新だったんだからしょうがない。一番いいのは、哮のヘッドマウントディスプレイを装着して、USJの動く座席と水しぶき、ってのが一番「体感」だと思う。いずれそういう時代が来るんじゃなかろうか。全員にあのヘッドマウントディスプレイを配ってあの劇場で座って見るっていう。せっかく備え付けで存在するスペースファンタジーザライドの背景全無視で、ヘッドマウントディスプレイ見ながら乗るきゃりーと同じようなやり方が理想です。きゃりーの話たびたびしてるけどきゃりーも乗ったから。雨の日万々歳だよなあ。
全体的に進撃の巨人展の方が原作ファン用で、USJのはあくまで「USJの」進撃、と言った感じ。それぞれ別の魅力で、好みは分かれるだろうと思います。進撃だけに関しては正直進撃の巨人展に行ったらそれでいいと私は思うけど、USJはUSJのパーク内に、得も言われぬワクワク感がある。あれを体感しに行くのは決して損ではないと思う。
■アトラクションより現実で体感する雨のがすげえ
そういや、血しぶきなどの残酷描写はすごいけど、絶えられないほどではなかったです。でも苦手な方にはきついでしょう。そこらへんはさすが、大人向けと割り切ってるUSJ。残酷描写も楽しみのうちと堂々としてて清々しい。血が飛び散るタイミングで浴びる水しぶきがイヤだという話はよくネットで目にしましたが、当日はアトラクションに並んでる間に体感する現実の雨のがすごかったんで、アトラクションであびる水しぶきなんか「こんなもんか!?」でした笑。こういう意味でも雨の日に行っておくUSJはいいぞおおお笑。
持っていた折り畳み傘、もう何年も使ってるヤツで(偶然ミオさんのと色も形も全く同じのお揃いという笑)、午後エヴァ待ってるときに雨漏りしてきたんよなあ。リアル世知辛れえ~~~~!!!!笑。翌日新しいの買ったよ。今度は紫にした(前はミント色だった)。これはどうでもいい話だな。さっきからずっとどうでもいい話だよ笑。
■さらにリアルにするにはジャンを出せ!
ストヘス区での女型捕獲作戦、何故サシャだったかというと、最後にチョコを食べてたのがサシャだったというオチのために必要だったから、というのは分かるけど、あの状況でストヘス区に居て、もっと人気のジャンが採用されなかったのが残念でならない。残念ザリアル。あそこにジャンがいれば、もうちょっと私の感想も変わっただろうな。USJの偉い人、ジャンはね、人気キャラですよ。数千人の動員力はあります笑。来年は「ジャンの母ちゃんからもらったリンゴで作るアップルパイ」を是非お願いしたい!!!!笑。来年あんのかなあ。来年あの時期、あのスペースが任天堂になりそうな気がする。それはそれで行きたいけどもやな笑。
*尻をさするアルミンの図。描けば描くほどこんなだったかあ?と思う。がアニメのようにキャプチャがネットに流れると言うことがないので、多少間違ってても調べようがないので比較しようがない。尻さする程度で済んでるのは奇跡だぞアルミン。ああ、やっぱジャン居てほしかったな笑。
■壁の巨人
去年、エレンと女型の巨人のあった場所に壁の巨人が居ます。壁の巨人のところに来たときは12:30、このときはまだ小雨だったので、お昼ご飯より先に撮影させてもらいました。
私はこういう「ザ・リアル」が大好き。これこそ本当に自分が進撃の世界に入れた気分になると思う。たまたま目が動くのも見られて嬉しかったなあ。あれ、生きてると思うとすげえ恐いわ。
それから去年撮影できなかったエレンのかあちゃん食った巨人も、雨のため他のお客さんおらず、悠々と撮影。ありがてえ。
そういやあ、ネットでよくおそ松コスの人居るって書いてあったけど、私は全然見なかったな。コスの人自体が少なかった。コスの人は撮影がしたいから雨の日はあんま来ないとのこと。なるほどである。
■リヴァイ兵長と記念写真
しかしやっぱりクロノイドコーナーは一体どんな気持ちで臨めばいいのか2年目もよくわからない。兵長が紅茶をたしなんでいる間一緒に写真を撮りたいヤツが行列を作るって、進撃の巨人においてこれはどういう状況だ?と笑。それはともかく、女の子がきゃあきゃあいいながら撮るのはさもありなん、普通に進撃ファンの男子グループも撮影していて微笑ましい。
エレンの新しいクロノイドを、結構でっかい本格的なカメラで撮影する女の子居て、いいオタクを見たなと幸せな気持ちになる笑。
*ちなみに今回はモンハンは手前にあった大きいドラゴンしか見ていません。写真撮ったのでこれだけ。晴れてたら乗っていいらしい。大人二人までオッケイとのこと。乗りたかったなあ笑。
■遠征先で女神に出会う
13:20お昼ご飯。遠征飯の話は表でしたからいいか。遠征飯は基本的にはそこらのベンチに座って食え方式なので、雨の日には全く向いていない。さすがにこれに付き合わせるわけにはいかず、ていうか寒かったし笑、どっかお店に入ろうということに。
クールジャパンエリアのすぐ近くのお店にテラス席発見。お店の外のテーブルは丁度屋根の下。なので夏野だけ遠征飯を買い、他の人がそのお店で商品を買えば座ってもいいんじゃないか作戦をミオさんが提案、店側と交渉。なんなら店の中に入ってもよいとのこと!おおおこれアリなのか!否、もしかしたら雨でパーク激空きのための特別許可だった可能性もある。遠征飯を抱えて店に入り、店員さんには一応すいませんと一言言っておくと、店員さん、私の抱えた遠征飯を見て「おいしそう♡」とのこと。あんた女神かと笑。そこのお店の商品じゃないもん持ち込んだ客に(まあパーク内で買ったもんだからいいってことか)その優しさよ!テーマパークぱねえわやっぱ。結局中の席は空いてなくて、外のテーブルで食べたけど、状況も相まってより楽しく美味しく感じた。
あ、遠征飯もほぼ並ばず買えたし、私の後には誰も並ばなかった笑。クラッカーなかったの心残りだなあああ。
■さてこれで進撃関係はすべてこなしたわけだが
進撃情報は以上です。あとはその他のアトラクション話がもうちょっとだけ続くんじゃ。これ以上まだ何をしゃべるというのか笑。よろしければお付き合いください。
■クールジャパン最大手、きゃりーを140分で体験!
時間的には少しさかのぼるのですが、進撃のアトラクション終わったのが10:30。そこからお土産屋さんを見て11:00ごろ、きゃりーの列がどんなもんか見に行ってみたらなんと140分待ち!…素晴らしい。土日は3時間以上はざらに待たされるというきゃりーが140分は奇跡。もちろん並ぶ。ここで稲垣さん合流。進撃どうする?って聞いたら、別にいいとのこと笑。
きゃりーの待機列は屋根の下だったため、全く傘が要らなかった。もっと列がのびれば屋根のないエリアまでいくと思われるけど。しかも140分の掲示で実際待ったのは100分くらいだと思う。本当にラッキーだった。雨の日にこそ来るべきだぞUSJ(ただし雨降ると運休するアトラクション目当てでない場合に限る)。
きゃりーのアトラクションは、進撃の巨人展みたいなヘッドマウントディスプレイを完全に装着してジェットコースターに乗ると言う、一見恐ろしいアトラクション。まあでもあれCGだと思わなければ普通のジェットコースターだから。これもめちゃめちゃ楽しめました。でも3、4時間待ちだったら乗らないな笑。ハリポタは4時間でも仕方ないと思える。
きゃりーの世界観見てて、キンハを思い出しました。色合いや風景がモンストロっぽい。それをCGで体験するっていうのは、モンストロの世界に自分が入っていったかのような体感なのです。キンハのああいうジェットコースターあったらめっちゃ合いそうやなあと稲垣さんに話したら「ディズニーやで」と言われた笑。…根本的な過ちがそこにはあった笑。
■映画を見てから行け!エヴァンゲリヲン4D
14:15エヴァ並び始める。こちらは待ち時間90分表示、実際80分ほどか。午後から雨が少し本格的に&気温が下がる。USJって服装が難しいもので、私が一番厄介と思ってるのが「意外と暑かった」という場合。寒いときはハリポタマフラー買えばいいのだ。なんとかしようがある。下手にババシャツとか着ていったときに、じわっと汗かくのがやばい。と汗かきの私は経験上分かっていたので、あえてババシャツを着ていかなかった。したらすげえ寒いでやんの笑。でもまあ風はなかったし、耐えられるレベルなんで、対処法としては普通に我慢する、である。
エヴァは基本的にリメイク映画のストーリーなので映画版を見ておいたほうが絶対にいい。私は実は映画版2作しか見てなくて、Qの内容を知らぬもんだから、今回出てきた使徒知識ゼロ、妙に勇敢で健全な碇シンジは逃げずに戦うし、最終的にアレがああなるのにぽかーん…。映画に準じてるって聞いて、ああそりゃ分からんはずだなと。まあ、ネタバレしますと断って記事書いてるんで言いますけど、最終的に割と唐突に出てくるカヲルの演出にぽかーん、「続く」の文字に度肝を抜かれる。来年もやんのかね。しかし2016年内に映画の続きが作られるとは到底思えない。USJの新たなアトラクションのためにも早く新作アニメつくってくれよとさえ思う私は、なかなかのUSJファンかもしれない。年1回しか行かねーくせに?笑。
CGとメカの相性がいいのか、4Dシアターとの相性は進撃よりもエヴァの方が断然よいと思う。ストーリーやキャラ萌えなどの個人的趣向を考えなければ、進撃よりエヴァの方がおもしろく感じた。エヴァもでっかいもんから血が出るという意味では、進撃と似たようなもんで、血の量がぱねえやなあ。まあでも、並んでる間に穴開いた傘から洩る雨水ザリアルの方が水滴すごかったから気にならなかったけどね笑。
■ここからが本番!真のUSJを堪能
エヴァ終わって16:00。この時が一番雨が激しく降っていた。スパイダーマン50分も魅力的だったが、寒さもあいまってちょっとお茶でもしてあったまろうということに。話にきくと通常の土曜なら、ちょっとお茶等と言って喫茶やレストランに入るにも並ばなければならないらしい。この日はすぐ入れて席にもつけた。ありがたやありがたや。
去年もバイオメニューのために入った店で、稲垣さんはバイオのノンアルコールカクテル、わしゃあもう寒うて普通の紅茶や笑。お店あったけえ、ゆっくりできるううう、ありがてえええええ笑。
さて、この時間帯の激しい雨をサ店(遊戯王的表現)でやり過ごしたのが正解だった。どうやらこの時間帯の雨のせいで帰った人多かったみたいで、16:50再びスパイダーマンの列に行くとなんと30分待ち!で、実際並んだの10分!!!!笑。こんなことがあっていいのか。
スパイダーマンも原作を知っているとおなじみのキャラがたくさん出てきてとっても楽しいらしいが、私は漫画も映画も全く見たことがない。それでもアトラクション自体のおもしろさで十分楽しめるけど、やっぱ見ておかないとなあ原作。スパイダーマンはハリポタエリア出来るまでUSJの最大手アトラクションだったそうで、そりゃあ魅力的なんだけど、アトラクションの性能でいうとハリポタが完全上位互換状態。原作を知ってればスパイダーマンならではなの楽しみ方があるわけで、だからこそ原作を知ってなきゃあもったいないのだ。
スパイダーマンの印象と言えば、声がイエローテンパランスだなというのと、ディスクウォーズアヴェンジャーズ(だっけ?)でデッドプールに好かれてたなってのくらいだなあ。デッドプールは一冊だけ漫画版を読んだ。映画は18禁だそうだから絶対見ない笑。
■期待以上のターミネーター2
せっかく来たので乗れるヤツなんでも乗らせてくれと、今度はターミネーター2へ。他メンバーはUSJ慣れっこなのでみんな一通り乗ったことあるらしいんだけど、常設アトラクションは逆に久しぶりってんで付き合ってくれた。ありがたや。T2は30分待ち掲示で30分待ち。アトラクション1回が30分あるので、前の1回分を待つと言う分かりやすさ。スパイダーマンもT2も待機列が屋内で快適。
T2のアトラクションは実際の役者さんが演じる舞台パートとCG映像が半々くらい。これがまァ、お手本のようによくできてる。例えば、舞台では手前で起こってるアクションを役者さんが演じ、キャラが移動すると言ったら舞台奥のスクリーン方向へ歩いて行く。スモークで役者さんの姿が見えなくなったと思ったら、スクリーンのCG映像が役者さんの動きの続きになっている、といった具合に縦横無尽に舞台とスクリーンを行き来する。CGの敵と役者さんが撃ち合うのも違和感なく、3D眼鏡がなかなか効いてて、CGの敵が本当に目の前に来た感じがする。
すごかったのは、エレベータで階下に降りるシーン。本当に下降している感じがした。座席が少し後ろにリクライニングした感覚はあったけど、なんで映像でこんな下降している感じを表現出来るのかと驚き&最高に楽しめました。まあ、あとT2は見たことがある笑。シュワちゃんが鬼かっこいい。オススメです。
■2年目の魔法もやっぱりすごい!ウィザーディングオブハリーポッター!
T2が終わると有名映画スターやミュージシャンのサインコーナーがある。値段ついてたからどういうことかと思ったけど、あれやっぱ売ってたんだな。洋画の俳優さん全然知らんから価値が分からなくて実に残念なヤツである。ただ、最近エピソード7を見に行くために456と予習をしたスターウォーズにはテンションがあがった。マークハミルとキャリーフィッシャーのツーショットや、ハリソン君とチューバッカーにはこみ上げるものが。お、あれカイロレンじゃね?カイロレンあるよね?もう私の中ではカイロレンおもしろキャラなんだよなあ笑。
ここを抜けたお土産屋さんで弟に頼まれてたバックトゥザフューチャーのトミカも発見。本当にこれでミッションコンプリート。もう帰ったっていいんだが、外に出てみると雨が止んでいる!ここまで残ってた甲斐があったもんだぜ~~~!!!!
この時点で19時前、こんだけ空いてりゃあハリポタも行けるんじゃないかということで、現在の待ち時間調べたら60分待ち!いや、30分だったかな、ともかく実際の待ち時間15分くらいだったんよ笑。そのくらいもうガラガラだった。19時ともなればもうすっかり夜。夜のハリポタエリアもいいねええ、風情がある。雰囲気がある。実際の映画もわりと画面の暗い場面が多いし、これはこれで本物感があってたまらない。
フォビドゥンジャーニーはすぐ荷物を預けられて、城の中もスイスイ。もうちょっとゆっくり見たいくらい。3Dになってから初めて来たけど(ってか去年の進撃以来2回目のUSJだからな)それほど3D感じなかったな。3Dじゃなくても十分すごかったから。やっぱフォビドゥンジャーニーのすごさは桁違いよ。去年進撃とフォビドゥンジャーニーしか体験できなくて、一番はフォビドゥンジャーニーって言ったけど笑、今年これだけたくさんアトラクション体験してなお一番はフォビドゥンジャーニーだと思えた。フォビドゥンジャーニー1回に7400円の価値がある。勿論、アルミンの尻さすさすに7400円の価値を見いだしてもいいけど笑、それプラス!USJに来たらちょっと無理してでもハリポタエリアには行ってフォビドゥンジャーニーにライドしてほしい。
■今年買ったお土産は進撃クッキー
お土産屋さんで手提げビニールをくれないと言う去年の失敗があって、今年はエコバックを持参。しかし進撃クッキーの紙袋が思いのほかでかい(販売されてる状態で幅28センチ、高さ31センチ、マチ12センチ)。ハリポタのお菓子も買いたかったけど、エコバックに入らない危険性が大きくなったため断念。したら今年はタダでビニール手提げに入れてくれやんの笑。えええだったらハリポタお菓子買ってもよかったな。まあいいや。レジでお姉さんになんか声かけられて(進撃いいですよねとか言われたかな。曖昧か笑。)「これ買いにきたんですよ~!」とかテンションあげてしまった。実際このクッキーは絶対買おうと思っていたので間違いではない。他にもいい感じのグッズいっぱいあって迷ったんだけど今回はこれだけでも十分気持ち満たされたんで。
実際食べてみてうまかったし大満足。紙袋何に使おうか迷っちゃうね。遠征麻袋もな。袋好きだねええ笑。袋好きなんですね。今回濡れた折りたたみ傘入れるように持ってったのも、お気に入りだった大英博物館展のショップ袋だし。俗に言う見栄はり袋ってやつですね。あ、最近そんな言い方しないか。お洋服のブランドでもらえる丈夫な紙袋をいざと言うときに使えるように大事にとっておくんです。いざという時なんかほとんどねーけど笑。去年の遠征飯の紙袋は本棚の端にブックエンドと一緒において、本のごちゃごちゃが見えないようにするのに一役かってますよ今でも。ちゃんと役立ててます、見栄はり袋。笑。
■以上です
このあとご飯食べに行った話もする?もういいよなあああ笑。いやあ、書いた書いた。ここまで読んでくださった方ありがとうございました。もうこんだけ書いたらさすがに気が済んだ笑。これから行く人はさらに楽しみに、もう行った人にはそうそうと、思っていただけてたらなあと思います!
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